刑事コロンボ「断たれた音」感想。チェス世界チャンピオンが犯人。

第2シーズンの作品で、あまりお金がかかっていない印象を受ける。70年代のチープなアメリカドラマ感があり、逆にいい感じをだしている。

犯人はチェスの世界チャンピオン。元の世界チャンピオンとの試合を前に、実力差で勝てないことをさとり殺害しようとする。一命を取り留めた被害者を、更に薬に細工をして殺してしまう。

冒頭の幻想の演出が珍しい。こういった怪奇色のある映像は、コロンボシリーズではあまり見られない。
いつものようにコロンボが徐々に犯人を追いつめる。最後はそれなりにハッとする落ちだが、それほど鮮やかではない感じ。

レストランで調味料を駒にチェスの試合するシーンは面白い。

出来としては普通。クライマックスも普通。それでもそれなりに楽しめる作品。

チェスが映画やドラマに取り上げられるのは、それほど多くない。このエピソードが放送された前年に、レイキャビックでアメリカのボビー・フィッシャーとソ連のボリス・スパスキーの世紀の対戦が行われた。そういう背景があってつくられたのかなと思う。

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