刑事コロンボ「祝砲の挽歌」感想。ベスト20で6位

このエピソードは「別れのワイン」同様に、大変雰囲気のよい作品で、そこが人気の秘密になっているようだ。

ほぼすべてが幼年学校の内部でのロケで、閉じた空間での軍隊式の張りつめた空気が全体的に気品のある感じをもたせている。犯人役のパトリック・マクグーハンの終始威厳ある演技も印象的だ。

犯人は陸軍幼年学校の校長。男女共学の短期大学に作りかえようとする理事長を、大砲のの事故死に見せかけて殺害する。

コロンボは矛盾点を見つけるが、今回は犯人との丁々発止の対決は見られない。

最後は、同じくパトリック・マクグーハンが出演した「仮面の男」のような結末。

コロンボシリーズは、お金持ちの豪華な生活を描くことが多いが、それとはちょっと違った雰囲気を味わえる。軍隊式の生活が同時並行的に進行し、ゆるみなく最後まで楽しめる作品。

【関連記事】NHKBSプレミアム刑事コロンボベスト20発表
【関連記事】刑事コロンボおすすめエピソード
【関連記事】シーズン別リスト
【関連記事】ブルーレイBOX価格下がる
【関連記事】コロンボが好きなチリ
【関連記事】自縛の紐
【関連記事】死の方程式
【関連記事】美食の報酬
【関連記事】魔術師の幻想
【関連記事】意識の下の映像
【関連記事】死者のメッセージ
【関連記事】策謀の結末
【関連記事】権力の墓穴
【関連記事】秒読みの殺人
【関連記事】殺人処方箋
【関連記事】殺しの序曲
【関連記事】逆転の構図
【関連記事】歌声の消えた海
【関連記事】構想の死角
【関連記事】ロンドンの傘
【関連記事】祝砲の挽歌
【関連記事】パイルD-3の壁
【関連記事】溶ける糸
【関連記事】忘れられたスター
【関連記事】二枚のドガの絵
【関連記事】別れのワイン
【関連記事】偶像のレクイエム
【関連記事】断たれた音
【関連記事】毒のある花