囲碁将棋

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中原誠著「無心の挑戦」の感想。

1986年2月発行。中原誠十六世名人による半生記。将棋棋士による勝負哲学や人生論はいろいろと出版されているが、中原名人が棋譜を載せない本を出したのは珍しい。本書が出版されたのは、一度失った名人位を奪還した翌年にあたる。冒頭に、五冠王から無冠...
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谷川浩司著「名人論」の感想。

谷川浩司一七世名人による名人論。将棋界と言えば名人だし、棋士は誰でも名人を目指すもの。最近は名人だけは特別だという考えは薄くなったようだが、それでも棋界の代表という地位は揺るがない。トップに立つ人たちというのは、自分の世代を背負っているとい...
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団鬼六著「真剣師小池重明」の感想。

伝説の将棋の真剣師小池重明の物語。とにかく面白い。ぐいぐい引き込まれるようなストーリーだ。著者の筆力のせいもあるだろうが、主役のキャラが突出している。脚色されていることを考えても、すごい人物だ。将棋は鬼のように強く、新宿の「殺し屋」というニ...
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青野照市著「職業としての将棋棋士」の感想。

最近引退した青野照市九段による将棋と将棋界についてのエピソード集。著者はタイトルには縁がなかったが、A級在籍11期、50代でA級在籍の戦績は、間違いなく一流棋士。だが、筆致は穏やかで謙虚だ。天才たちが集まる将棋界の内部を冷静な目で書き綴って...
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NHK特集「勝負〜将棋名人戦より〜」の感想。中原誠名人対森雞二八段。

1978年の将棋名人戦中原誠名人対森雞二八段のドキュメンタリー。挑戦者の森雞二八段が第1局に剃髪して現れ話題となった第36期将棋名人戦。1勝1敗の後を受けて、第3局は愛知県蒲郡市で行われた。5連覇中の中原誠名人と森八段との白熱の戦いを、対局...
テレビ

NHK特集「激闘・十番勝負〜天才棋士 呉清源の回想〜」の感想。碁の神様の足跡。

碁の神様と言われた呉清源九段の囲碁人生を追ったドキュメンタリー。1984年初回放送。呉清源九段の数々のエピソードが紹介される。囲碁の天才少年として騒がれた当時、指が曲がるほど棋譜並べをしたこと。木谷九段との鎌倉十番勝負では、鼻血を出して倒れ...
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谷川浩司著「藤井聡太論 将棋の未来」書評感想。

藤井さんが将棋の天才であるのは間違いないのだろうが、なぜあれほど強いのかという疑問を持つのは普通だろう。圧倒的な成績とか、最年少記録とか、詰め将棋の強さとか、子供時代の負けん気の強さだとかが取り上げられることが多い。実際のところ、対局相手で...
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藤沢秀行著「勝負と芸」書評感想

1990年発行。藤沢秀行が自らの囲碁人生を綴ったもの。藤沢秀行というと、破天荒な人生を送った棋士という印象があるが、あまり突飛なところは触れられていない。生まれから修業時代、青年棋士としての活躍、そしてトップを争う時代の激闘など、興味深い話...
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大川慎太郎著「証言 羽生世代」書評感想

将棋界で圧倒的な実績を残した羽生世代について、16人の棋士へのインタビュー。同時代に羽生と戦った棋士達が、羽生世代の強さと羽生将棋について語っている。羽生世代に棋界の中心を奪われるかたちになった、谷川をはじめとする55年組の苦悩が生々しい。...
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「Number」初の将棋特集号の感想。藤井聡太ブーム以上の濃い中身でおすすめ。

Numberから初めて将棋の特集号が出たというので、書店で手にとってみた。立ち読みですませるつもりだったが、思いの外中身が濃く、そのままレジへ。購入してきました。当然ながら、話題の藤井二冠が表紙と巻頭記事。ブームの渦中なので、藤井関係のネタ...
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