囲碁将棋

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NHK特集「勝負〜将棋名人戦より〜」の感想。中原誠名人対森雞二八段。

1978年の将棋名人戦中原誠名人対森雞二八段のドキュメンタリー。 挑戦者の森雞二八段が第1局に剃髪して現れ話題となった第36期将棋名人戦。1勝1敗の後を受けて、第3局は愛知県蒲郡市で行われた。5連覇中の中原誠名人と森八段との白熱の戦いを、対...
テレビ

NHK特集「激闘・十番勝負〜天才棋士 呉清源の回想〜」の感想。碁の神様の足跡。

碁の神様と言われた呉清源九段の囲碁人生を追ったドキュメンタリー。1984年初回放送。 呉清源九段の数々のエピソードが紹介される。囲碁の天才少年として騒がれた当時、指が曲がるほど棋譜並べをしたこと。木谷九段との鎌倉十番勝負では、鼻血を出して倒...
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谷川浩司著「藤井聡太論 将棋の未来」書評感想。

藤井さんが将棋の天才であるのは間違いないのだろうが、なぜあれほど強いのかという疑問を持つのは普通だろう。 圧倒的な成績とか、最年少記録とか、詰め将棋の強さとか、子供時代の負けん気の強さだとかが取り上げられることが多い。実際のところ、対局相手...
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藤沢秀行著「勝負と芸」書評感想

1990年発行。藤沢秀行が自らの囲碁人生を綴ったもの。 藤沢秀行というと、破天荒な人生を送った棋士という印象があるが、あまり突飛なところは触れられていない。生まれから修業時代、青年棋士としての活躍、そしてトップを争う時代の激闘など、興味深い...
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大川慎太郎著「証言 羽生世代」書評感想

将棋界で圧倒的な実績を残した羽生世代について、16人の棋士へのインタビュー。同時代に羽生と戦った棋士達が、羽生世代の強さと羽生将棋について語っている。 羽生世代に棋界の中心を奪われるかたちになった、谷川をはじめとする55年組の苦悩が生々しい...
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「Number」初の将棋特集号の感想。藤井聡太ブーム以上の濃い中身でおすすめ。

Numberから初めて将棋の特集号が出たというので、書店で手にとってみた。立ち読みですませるつもりだったが、思いの外中身が濃く、そのままレジへ。購入してきました。 当然ながら、話題の藤井二冠が表紙と巻頭記事。ブームの渦中なので、藤井関係のネ...
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羽生五段の伝説の5二銀打。NHK杯将棋トーナメントの再放送。

今や伝説となっている羽生五段の5二銀。その妙手が出た対局がNHKで再放送された。 その対局は、1989年2月放送の第38回 NHK杯テレビ将棋トーナメントの準々決勝。羽生善治五段対加藤一二三九段の一戦。5二銀が打たれた瞬間、解説の米長邦雄九...
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イセドル九段引退碁。二子でもAIに敗れる。

引退碁といえば、川端康成の小説「名人」の題材となった本因坊秀哉名人のものが有名。 ここ10年くらい世界のトップとして君臨していたイ・セドル九段が、少し前に引退を発表し、AIを相手にした引退碁が行われた。 対戦するAIはハンドル。囲碁AI世界...
テレビ

銀河テレビ小説「煙が目にしみる」の再放送。川谷拓三主演。奨励会三段の物語。

昭和56年にNHKで放送した銀河テレビ小説「煙が目にしみる」。将棋の世界を描いたドラマ。脚本はジェームス三木。大山十五世名人や花村九段など、懐かしい棋士の出演もある。 主人公は将棋の奨励会三段。四段昇段まで長く足踏みをしているうちに年齢制限...
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藤井聡太七段、順位戦C級1組で敗れる。中学生棋士の昇級成績。

順位戦C級1組10回戦で藤井聡太七段が敗れ8勝1敗となった。最終局で、B級2組への昇級をかける。 ここで過去の中学生棋士+中原誠十六世名人のA級八段になるまでの成績を見てみよう。 数字は勝数と負数、赤字は昇級。 C2 C1 B2 B1 加藤...
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