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高木彬光著「密告者」の感想。

霧島三郎シリーズの第2作。証券マン崩れの男が、産業スパイ会社に雇われるという、ちょっと毛色の変わった話。その後、殺人事件が起きると、いつものように霧島三郎の登場となる。産業スパイ、株式といったところが題材になって、ビジネス方面の話になってい...
映画

映画「帝銀事件死刑囚」(1964)の感想。

1948年に起きた帝銀事件を描いた作品。熊井啓監督。戦後間もない混乱の時代に起きた大量毒殺事件。判決確定後も平沢死刑囚が冤罪を訴え続けて、たびたびニュースでも取り上げられたきた。前半は、事件を詳細に再現していて、かなりのリアル感がある。掘っ...
映画

映画「密会」(1959)の感想。

不倫を題材にしたサスペンス作品。桂木洋子主演。原作は吉村昭。教授夫人と学生が密会中に強盗事件を目撃し、それが二人の関係に影を落としていくというストーリー。松本清張作品によくあるように、不倫という火遊に偶然の不運が重なって破滅を招くというパタ...
映画

映画「安城家の舞踏会」(1947)の感想。

没落する旧華族の様子を描いた作品。チェーホフの桜の園をモデルにしている。この一族がどれくらいの名家だったかは、使用人の殿山康司が当主を「殿」と呼びかけたことからもわかる。大名かそれに準じる家柄だったのだろう。邸宅を手放さざるを得ない窮地に陥...
映画

映画「女神の見えざる手」(2016)の感想。

アメリカ議会で活躍する女性ロビイストの活躍を描く社会派サスペンス。ジェシカ・チャステイン主演。最初から最後までテンションが高い。やり手のロビイストが銃の規制法案を通すために、反対する巨大組織を向こうに回して、これでもかというくらいに強引に票...

大前研一「大前研一入門」の感想。

著者の半生記。主にマッキンゼー入社以降のことが書かれている。経営コンサルタントは今では花形職種になっているが、日本での黎明期にこの業界に入った著者が、実際にどのようなことをしてきたかは興味深い。世界を股にかけて飛び回り、大物経営者たちとも交...
外国語

清涼院流水著「世界一効率的なAI英語学習法」の感想。

著者はこれまでにも英語を本気で学ぶための本を出している。今回はAIに特化していて、どうやって使うかの指南本だ。外国語学習にとってAIの登場は、辞書の誕生、オーディオ教材の出現に次ぐ第3の革命と言えるくらいのインパクトがある。これまで出来なか...
映画

映画「木挽町のあだ討ち」(2026)の感想。

永井紗耶子原作、柄本佑主演の時代劇。冒頭から派手なあだ討ちのシーンで始まる。敵役の北村一輝がいかにも悪そうな顔で登場し、美少年風の長尾謙杜に討たれる。まるで歌舞伎でも見ているかのような一幕だ。そこからがスタート。探偵役の柄本佑が飄々と登場し...
映画

映画「ナミビアの砂漠」(2024)の感想。河合優実主演。

ナミビアの砂漠はいつ出てくるのかと思いながら観ていたが、最後になってようやく画面に現れた。水飲み場のわずかな水を飲む動物。これが主人公のカナということかな。21歳のカナはエステに勤め、恋人と同棲している。弱気の彼に嫌気がさして、今の彼氏に乗...
映画

映画「ザ・コンサルタント2」(2025)の感想。

ベン・アフレック主演の犯罪サスペンスアクションの続編。2025年公開。アマプラで視聴。今作は弟のブラクストンが登場。そのキャラが桁外れだ。高級コンドミニアムで女と差し向かいで話していると思ったら、その周りは死体がいくつも転がっている。ただの...
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