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アリベイ・マムマドフ著「アゼルバイジャンという戦略」の感想。

著者はアゼルバイジャン人。国費留学生として日本に来日し、現在はワインの輸入販売に従事している。日本でアゼルバイジャンをもっと知ってもらうために、様々な活動をしていて、そういう視点で本書も書かれている。アゼルバイジャンと言っても、せいぜいバク...
映画

韓国映画「接続 ザ・コンタクト」(1997)の感想。

1997年公開。韓国で興行成績第1位となり、センセーションを巻き起こして話題をさらった映画。ハン・ソッキュ、チョン・ドヨン主演。初めて見たのは冬ソナブームの頃なのでだいぶ前になる。噂通りになかなか面白い映画だと思ったが、今観るとやはり古さを...

山中俊之著「教養としての超現代史」の感想。

元外交官による現代史の解説本。売れているらしいので読んでみた。世界の主要地域の情勢を、2010年以降の状況、歴史的背景、今後の展望の3つの点から簡潔にまとめている。アメリカ、中国、ロシア、西ヨーロッパなどの主要な国々から、中東、インド、ラテ...

米澤穂信著「満願」の感想。短編集。

山本周五郎賞受賞の短編集。収録されているのは次の6編。どれもよくできている。夜警死人宿柘榴万灯関守満願サスペンスあり、ホラーあり、謎解きありと多彩だが、短編として気楽に楽しめるくらいの構成。どれも冷たい怖さを感じる部分があって、そこが面白い...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第4話「万物の理論」の感想。

湖から引き揚げられた車のトランクから男性の絞殺死体が見つかった。被害者は著名な数学者で、ある理論の研究に没頭していた。車の持ち主は彼の愛娘で、親子関係の不和から賭け事など気ままな生活を送っていることがわかる。何故数学者が殺されたのか、秘密の...
映画

映画「北北西に進路を取れ」の感想。

ヒッチコック監督によるサスペンススリラー。この映画は何度も観ているが、改めてサスペンスの傑作だなと思う。ヒッチコックの作品で一つ選ぶとすると、「サイコ」でもなく「鳥」でもなく、やはりこれになるかな。不運な男が間違えられて事件に巻き込まれると...

高木彬光著「火車と死者」の感想。

神津恭介シリーズの1作。熊本に伝わる火車伝説をもとにした事件。導入部はかなり面白い。謎の女を登場させ、火車伝説を絡ませるところには引き込まれる。謎の構成としてはなかなかよいと思う。少ない登場人物でもひねりを加えて、怪しそうな人物を素直に犯人...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第3話「血塗られた守り神」の感想。

陶芸家宅で惨殺死体が発見される。死因は鈍器による撲殺であり、そばで動物の置物が発見された。口から血が滴っているこの置物は、西アフリカで儀式に使われるもので、村の守り神であることがわかる。今回も宗教がらみのエピソード。手がかりから事件の背景を...

林望著「書物を楽しむ」の感想。

リンボウ先生の新刊本。書物についての深い愛が語られている。前半には、なぜ電子書籍ではなく紙の本を選ぶのかの理由が並んでいる。どれも御説ごもっともで異論はない。電子書籍派からの反論も予想できる。電子書籍派と紙の本派でディベートでもするならこう...

ウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」の感想。

「このミステリーがすごい!」をはじめとするランキングで高評価を得ている作品ということで手に取ってみた。中世の老修道士が若い頃の体験を回顧したスタイルで書かれている。彼が北イタリアの修道院に滞在中に起きた連続殺人事件が軸になる。ミステリーでは...
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