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映画「ナバロンの要塞」(1961)の感想。戦争映画の傑作。

冒険アクション系の戦争映画の傑作。第2次世界大戦中、ドイツ軍の要塞爆破計画を実行する連合軍特別部隊の活躍を描いている。 最初から最後まで、手に汗握るストーリーが続く。絶壁をよじ登るアクションシーン、怪我で動けなくなった仲間の処置につい...
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映画「近松物語」(1954)の感想。溝口健二監督作品。

溝口健二監督作品。脚本は、近松門左衛門の「大経師昔暦」と、井原西鶴の「好色五人女」を合作させている。 江戸時代を舞台にした悲恋物語で、当時の身分制度が色濃く反映したストーリーだ。封建制度とそれを支えるガチガチの身分制度のもとでは、いき...
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映画「サムライ」(1967)の感想。アラン・ドロン主演。

アラン・ドロンが一匹狼の殺し屋を演じる。 ストーリーは単純だ。仕事を依頼された殺し屋が、図らずも現場で目撃されてしまい、警察の追求を受けることになる。依頼主は自分たちに手が及ぶのを恐れ、殺し屋の命を狙う。 とにかくアラン・ドロン...
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映画「ナバロンの嵐」(1968)の感想。

「ナバロンの要塞」の続編になる。キャストは一新されていて、グレゴリー・ペックがロバート・ショーへ、デヴィッド・ニーヴンがエドワード・フォックスに変更になっている。 作戦計画そのものがダムの爆破に集約されてしまっていて、やや単調。ドイツ...
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映画「波止場」(1954)の感想。マーロン・ブランド主演。

マーロン・ブランド主演。1954年のアカデミー作品賞を受賞。ゴッドファーザーで有名なマーロン・ブランドだが、若手時代にも素晴らしい演技を見せている。 主人公は、港湾労働者でヤクザまがいの仕事もこなしている。考えもなく悪の手下となってい...
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映画「ジャスティス」(1979)の感想。アル・パチーノ主演の法廷ドラマ。

アル・パチーノ主演の法廷ドラマ。熱血弁護士が、法曹界の理不尽な状況にに立ち向かう物語。 アル・パチーノが演じるのは、風采はあがらないが、正義感あふれる若手弁護士。こういった設定だと、若さと正義感を表に出す役づくりをするものだが、アル・...
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映画「みんなのいえ」(2001)の感想。三谷幸喜脚本、監督。

三谷幸喜脚本、監督によるホームコメディ。自宅を建てたときの監督の実体験をもとにしている。伊丹十三監督の「お葬式」のように、慣れない作法に戸惑う登場人物たちの様子が描かれる。 昔かたぎの棟梁田中邦衛と現代的なデザイナー唐沢寿明の対立を中...
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映画「プレシディオの男たち」(1988)の感想。ショーン・コネリー主演。

ショーン・コネリー、メグ・ライアン出演のサスペンス映画。 サンフランシスコのプレシディオ軍事基地で起きた殺人事件をめぐり、基地の憲兵隊長と元憲兵の刑事が捜査にあたる。ふたりは元の上司と部下の関係であり、捜査中に部下は上司の娘と恋仲にな...
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映画「カメラを止めるな!」(2017)の感想。

低予算で作られたのに、予想以上の大ヒットとなり話題になった作品。 冒頭からワンカットのゾンビ映画がスタートする。タイトルとこの最初の部分から、何か前衛的な作品なのかなと思いながら見ていた。正直に言って退屈だったが、手作り感があるのと、...
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映画「明日に向って撃て!」(1969)の感想。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。

ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。1969年公開のアメリカ映画。 この時代を反映するような映画で、プロットは「俺たちに明日はない」にも似ている。荒くれ者のふたりが、銀行強盗を繰り返しながら旅を続け、落ち延びたボリビアで...
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