刑事コロンボ「意識の下の映像」の感想。ベスト20で17位。

犯人は研究所を経営する行動心理学者。契約を打ち切ろうとするクライアントを殺害する。サブリミナル効果で有名な作品。

このエピソードでは、コロンボと犯人が激しくやりあうシーンがある。お互いにわかっていながら挑発的な会話をするのは「殺人処方箋」のときと同じ。
第2の殺人現場に犯人の運転で向かうとき、コロンボはあえて行き先を言わない。さすがにその手は食わない知能犯。「逆転の構図」では、これで引っかかったのにね。

最後はサブリミナル効果を逆手に使って落とす。

謎解きというよりも、心理的に犯人を追いつめて墓穴を掘らせるストーリー。このパターンも初期のシリーズには多い。

ドストエフスキーの「罪と罰」に出てくる予審判事がコロンボのモデルになっているそうだ。ネチネチとして締め上げて犯人にボロをださせるという流れが、コロンボシリーズの本筋と言うべきかもしれない。

犯人役のロバート・カルプは旧シリーズでは3度出演。「アリバイのダイヤル」は好きなエピソードなのだが、コロンボファンにはあまり受けがよくないようだ。

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