刑事コロンボ「5時30分の目撃者」感想。クライマックスは秀逸。

このエピソードは個人的にはかなり好きな作品。とくに最後のトリック。ただ、そこが不人気の理由らしい。

犯人は精神科医。言い争いの末に愛人の夫を殺害。催眠術を使って愛人も殺してしまう。コロンボは、愛人の証言、ライターの石などから犯人のあたりをつける。最後は、あっと言う仕掛けで犯人を落とす。

最後のオチは結構議論があるところ。クライマックスとしては鮮やかだが、これでは犯人が現場にいたことの証明にしかならず、殺人罪には問えないというのが不人気の理由らしい。確かに不十分だ。

犯人を追い込むトリックとしては、なかなかのものなので、もう少し脚本をつめておけば、傑作になったと思う。それに第2の殺人の方法を催眠術としたこともマイナスポイント。曖昧模糊とした分野なので、コロンボのねちねちと矛盾を突くいつものパターンがうまく決まらなくなってしまった。

第2の被害者はスパイ大作戦でおなじみのレスリー・アン・ウォーレン。ミステリアスな雰囲気を持つ女優さんだ。

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