ミステリー

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本

高木彬光著「一、二、三――死」の感想。

墨野隴人シリーズの第2弾。資産家老婆の遺産をめぐる親族たちの争いを題材にした本格推理もの。ある日、一人暮らしの資産家老婆のもとにドイツ語で書かれた不吉な手紙が届く。不安になった老婆は、墨野隴人の知り合いである村田和子のもとを訪れ、「莫大な財...
テレビ

ドラマ「プラハのミステリー」(2021)の感想。全10話。

2021年製作のチェコのミステリードラマ。アマプラで視聴。舞台は1920年代のプラハ。第一次大戦後、貴族社会から共和制へと移り変わっていく激動のチェコ社会が舞台になっている。まず驚かされるのが、1920年代のプラハの街並みの再現度の高さ。石...
本

高木彬光著「密告者」の感想。

霧島三郎シリーズの第2作。証券マン崩れの男が、産業スパイ会社に雇われるという、ちょっと毛色の変わった話。その後、殺人事件が起きると、いつものように霧島三郎の登場となる。産業スパイ、株式といったところが題材になって、ビジネス方面の話になってい...
本

高木彬光著「検事霧島三郎」の感想。

霧島三郎シリーズの第1作。霧島三郎の婚約者恭子の父竜田慎作弁護士が失踪した。まもなく、愛人や同僚の女も連続して殺され、殺人犯ではとの疑いが出る。捜査を進めると、竜田弁護士と麻薬密売網とのつながりもわかり、海外逃亡も疑われるような展開になって...
本

高木彬光著「神秘の扉」の感想。

著者にしてはちょっと異色の作品。神奈川県の海沿いに建つ瀟洒な洋館で富豪の一族が次々に失踪する。古文書の整理のために雇われた秘書軍司は、館内での様々な人間模様を目撃しており、疑惑を抱くようになる。そんな折、失踪した主人の兄がブラジルから戻り、...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第8話「億万長者の遺言」の感想。

第6シーズンの最終回。アストリッドが古書を所有する富豪からの招待で邸宅に赴くと、その富豪は心臓発作で死亡しており、通夜が執り行われていた。遺体を見たアストリッドは、他殺であると指摘する。そして、招待メールは、富豪の死後に発信されていたことが...
本

米澤穂信著「王とサーカス」の感想。

ネパールを舞台にしたミステリー。フリーの記者太刀洗万智は、取材でネパールのカトマンズを訪れる。その矢先、王が殺害される大事件が王宮で発生する。不穏な空気が漂う中、なんとか情報を得ようと軍人のの准尉と接触する。しかし、彼が翌日他殺死体となって...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第7話「ギロチン」の感想。

倉庫内で頭部が切断された遺体が見つかる。現場の状況から、アストリッドはギロチンが使われたと断定する。しかし、警備員の目を盗んでわずかな時間での犯行は難しく思われ、新警視正は信じようとはしない。今回は、ギロチンと新警視正の心変わりのストーリー...
本

セバスチアン・ジャブリゾ著「シンデレラの罠」の感想。

フランスの作家セバスチアン・ジャプリゾによるかなりトリッキーなミステリー。雰囲気はカトリーヌ・アルレーの小説のような感じがする。構成も心理面を中心にして描いていて、悪女ものの雰囲気の作品だ。何と言っても、奇をてらうような心理描写がこの小説の...
本

エラリー・クイーン著「レーン最後の事件」の感想。

ドルリー・レーンを探偵役とする悲劇4部作の最終作。Zの悲劇と比べると、サムの娘のペーシェンスの活躍は抑え気味で、本格推理ものの流れで最後までいく。バスの乗客の人数や鈴の鳴った回数の推理あたりは、いかにも謎解きものらしネタでいいと思う。変な男...
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