刑事コロンボ「溶ける糸」感想。ベスト20で4位

レナード・ニモイが犯人の外科医を演じ、コロンボが激昂する場面があるエピソード。

ミステリーの犯人役では、外科医は定番の職業だが、意外にコロンボシリーズではこの作品のみ。

犯人は心臓外科医。共同研究の発表を急ぐため、心臓手術中に巧妙な方法で恩師を殺そうとする。その不審な行動に疑問を持った看護婦を殺害。更に、元麻薬中毒患者を犯人に仕立てるため、中毒死させようとする。

コロンボは初めから怪しいとにらみ、矛盾点を次々に見つけるが、決定的な証拠を見つけられない。そこで最後の賭けに出たコロンボだが、取り逃がしたかと思ってからが本当のクライマックスだった。

わかりやすく淡々と進む展開。偽装工作で2つの殺人があるわりには、それほど起伏があるわけでない。ドラマ的には自然な流れで、最後は衝撃的な終わり方。

傑作を期待して見ると、平均点くらいかなと思ってしまうが、ふつうにみてふつうに面白く最後もあざやかなので人気がある作品だ。

最後に、「あれっ、今のどうなっているの?」という終わり方では、ランキング上位には入らない。「第三の終章」、「偶像のレクイエム」、「自縛の紐」のようなエピソードはすべてランク外になった。

【関連記事】NHKBSプレミアム刑事コロンボベスト20発表
【関連記事】刑事コロンボおすすめエピソード
【関連記事】シーズン別リスト
【関連記事】ブルーレイBOX価格下がる
【関連記事】コロンボが好きなチリ
【関連記事】自縛の紐
【関連記事】死の方程式
【関連記事】美食の報酬
【関連記事】魔術師の幻想
【関連記事】意識の下の映像
【関連記事】死者のメッセージ
【関連記事】策謀の結末
【関連記事】権力の墓穴
【関連記事】秒読みの殺人
【関連記事】殺人処方箋
【関連記事】殺しの序曲
【関連記事】逆転の構図
【関連記事】歌声の消えた海
【関連記事】構想の死角
【関連記事】ロンドンの傘
【関連記事】祝砲の挽歌
【関連記事】パイルD-3の壁
【関連記事】忘れられたスター
【関連記事】二枚のドガの絵
【関連記事】別れのワイン
【関連記事】偶像のレクイエム
【関連記事】断たれた音
【関連記事】毒のある花
【関連記事】野望の果て
【関連記事】第三の終章