本

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囲碁将棋

中原誠著「無心の挑戦」の感想。

1986年2月発行。中原誠十六世名人による半生記。将棋棋士による勝負哲学や人生論はいろいろと出版されているが、中原名人が棋譜を載せない本を出したのは珍しい。本書が出版されたのは、一度失った名人位を奪還した翌年にあたる。冒頭に、五冠王から無冠...
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伊丹十三著「ヨーロッパ退屈日記」の感想。

「お葬式」「マルサの女」で知られる映画監督、伊丹十三の若き日のエッセイ集。初版は1965年。当時は俳優として活動しており、仕事で長期滞在したヨーロッパの文化、食べ物、ファッション、自動車、ホテルなどについて書いている。60年以上前の文章で時...
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高木彬光著「一、二、三――死」の感想。

墨野隴人シリーズの第2弾。資産家老婆の遺産をめぐる親族たちの争いを題材にした本格推理もの。ある日、一人暮らしの資産家老婆のもとにドイツ語で書かれた不吉な手紙が届く。不安になった老婆は、墨野隴人の知り合いである村田和子のもとを訪れ、「莫大な財...
外国語

高野秀行著「語学の天才まで1億光年」の感想。

著者を一言で言えば、バックパッカー以上で冒険家未満の好奇心あふれる旅行家だ。辺境の地でも臆することなく飛び込み、現地の人たちを交流していく。しばらく滞在すると、次の場所へと移動。定住地を持たないノマドのような生活を世界地図レベルで実行してい...
囲碁将棋

谷川浩司著「名人論」の感想。

谷川浩司一七世名人による名人論。将棋界と言えば名人だし、棋士は誰でも名人を目指すもの。最近は名人だけは特別だという考えは薄くなったようだが、それでも棋界の代表という地位は揺るがない。トップに立つ人たちというのは、自分の世代を背負っているとい...
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高木彬光著「密告者」の感想。

霧島三郎シリーズの第2作。証券マン崩れの男が、産業スパイ会社に雇われるという、ちょっと毛色の変わった話。その後、殺人事件が起きると、いつものように霧島三郎の登場となる。産業スパイ、株式といったところが題材になって、ビジネス方面の話になってい...
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大前研一「大前研一入門」の感想。

著者の半生記。主にマッキンゼー入社以降のことが書かれている。経営コンサルタントは今では花形職種になっているが、日本での黎明期にこの業界に入った著者が、実際にどのようなことをしてきたかは興味深い。世界を股にかけて飛び回り、大物経営者たちとも交...
外国語

清涼院流水著「世界一効率的なAI英語学習法」の感想。

著者はこれまでにも英語を本気で学ぶための本を出している。今回はAIに特化していて、どうやって使うかの指南本だ。外国語学習にとってAIの登場は、辞書の誕生、オーディオ教材の出現に次ぐ第3の革命と言えるくらいのインパクトがある。これまで出来なか...
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高木彬光著「検事霧島三郎」の感想。

霧島三郎シリーズの第1作。霧島三郎の婚約者恭子の父竜田慎作弁護士が失踪した。まもなく、愛人や同僚の女も連続して殺され、殺人犯ではとの疑いが出る。捜査を進めると、竜田弁護士と麻薬密売網とのつながりもわかり、海外逃亡も疑われるような展開になって...
本

大久保喬樹著「洋行の時代」の感想。

海外に行くのが当たり前になった今では、洋行という言葉が使われることはなくなった。だが、死語になったわけでなく、明治から昭和初期の海外渡航という特別な意味を持って、今後も使われるだろう。留学と言えばフルブライトでアメリカ一辺倒になる後の時代と...
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