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エラリイ・クイーン「Zの悲劇」の感想。探偵ドルリー・レーンの第3弾。

XとYはだいぶ昔に読んだが、Zと最後の事件がまだ残っていた。ということでZの悲劇を手にとってみた。 黒い噂がある州上院議員が刺殺された。刑務所を出所したばかりの元受刑者が逮捕され、死刑判決を受ける。男は無実であると確信するドルリー・レ...

ウイルキー・コリンズ著「月長石」の感想。150年前のミステリー小説。

以前は大きな書店のミステリーコーナーでは必ずと言っていいほど見かけた本。最近では目にすることもなくってしまった。前書きを読むと面白そうなので、何度となく読んでみようと思ったが、その厚さにひるんで今日まで未読のままだった。最近、古本を...
外国語

黒田勝弘著「韓国語楽習法」の感想。

著者はソウル在住の産経新聞記者。長年にわたって韓国からニュースを発信続けている韓国通のジャーナリスト。 「韓国語楽習法」韓国語の学習法というより、体験をもとにした韓国語に関する四方山話。 アジョシやアガシなどの微妙な使い...

バルドゥイン・グロラー著「探偵ダゴベルトの功績と冒険」の感想。オーストリアのコナン・ドイル。

20世紀初頭のウィーンが舞台。素人探偵ダゴベルトは、社交界で起きる様々な事件を解決する。全9編の短編集。 オーストリア帝国末期の上流階級が舞台というだけでも変わっている。この時代の社会や出来事が詳しく触れられているわけではない...

「令和版 新・BCLマニュアル」の感想。

前作の「令和版BCLマニュアル」から3年経って、新しい「令和版 新・BCLマニュアル」が出た。改訂版になるが、大幅増補されている。 ページ数が増えているだけでなく、相当に力の入った編集がなされている。新しい記事がかなりあって、...

渡辺靖著「アメリカとは何か」書評感想。今のアメリカを知るための好著。

「何故、トランプは不死身なのか?」という帯の文句を切り口にして、アメリカ政治の現状を解説した本。 今のアメリカ政治をひとことで言うと複雑。赤か青かで色分けできた時代は、はるか昔に過ぎ去ってしまっている。 本文中に、現在の...

道上尚史著「韓国の変化 日本の選択」書評感想

著者は現役の外交官。12年に及ぶ韓国勤務を経験した外務省きっての韓国通。 外交官としての著者の苦労がしのばれる経験談だ。駄々っ子のように一方的な主張を繰り広げる韓国。一方では、日本に学ぶべき点を真摯に見つめ良好な関係をつくるの...

「独学の教室」の書評感想。

雑誌「kotoba」の独学特集を再編集したもの。各界の著名人たちが独学について語っている。 独学がブームになっているようで、最近この種の本をよく見かける。独学と言うと、資格試験や外国語学習を思い浮かべるが、この本では、美術、マ...

高木彬光著「人形はなぜ殺される」の感想。

著者の作品の中でも傑作と言われていることは知っていたが、最近まで読む機会がなかった。ブックオフで見つけたので購入。探偵役は神津恭介。 マジック発表会で、ギロチン手品の小道具である人形の首が盗まれた。その首が、首なしの人の死体の...

佐藤優著「プーチンの野望」の感想。

ロシアはなぜウクライナに侵攻したのかという問いに、ロシアの専門家である著者が知見をまとめた本。 現在のような状況になっては、ロシア側の事情をどんなに説明しても、世間は耳を貸さなくなっている。それでも、ロシアについて知るのは大事...
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