犯人は研究所を経営する行動心理学者。契約を打ち切ろうとするクライアントを殺害する。サブリミナル効果で有名な作品。
このエピソードでは、コロンボと犯人が激しくやりあうシーンがある。お互いにわかっていながら挑発的な会話をするのは「殺人処方箋」のときと同じ。
第2の殺人現場に犯人の運転で向かうとき、コロンボはあえて行き先を言わない。さすがにその手は食わない知能犯。「逆転の構図」では、これで引っかかったのにね。
最後はサブリミナル効果を逆手に使って落とす。
謎解きというよりも、心理的に犯人を追いつめて墓穴を掘らせるストーリー。このパターンも初期のシリーズには多い。
ドストエフスキーの「罪と罰」に出てくる予審判事がコロンボのモデルになっているそうだ。ネチネチとして締め上げて犯人にボロをださせるという流れが、コロンボシリーズの本筋と言うべきかもしれない。
犯人役のロバート・カルプは旧シリーズでは3度出演。「アリバイのダイヤル」は好きなエピソードなのだが、コロンボファンにはあまり受けがよくないようだ。
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1 殺人処方箋
2 死者の身代金
3 構想の死角
4 指輪の爪あと
5 ホリスター将軍のコレクション
6 二枚のドガの絵
7 もうひとつの鍵
8 死の方程式
9 パイルD-3の壁
10 黒のエチュード
11 悪の温室
12 アリバイのダイヤル
13 ロンドンの傘
14 偶像のレクイエム
15 溶ける糸
16 断たれた音
17 二つの顔
18 毒のある花
19 別れのワイン
20 野望の果て
21 意識の下の映像
22 第三の終章
23 愛情の計算
24 白鳥の歌
25 権力の墓穴
26 自縛の紐
27 逆転の構図
28 祝砲の挽歌
29 歌声の消えた海
30 ビデオテープの証言
31 5時30分の目撃者
32 忘れられたスター
33 ハッサン・サラーの反逆
34 仮面の男
35 闘牛士の栄光
36 魔術師の幻想
37 さらば提督
38 ルーサン警部の犯罪
39 黄金のバックル
40 殺しの序曲
41 死者のメッセージ
42 美食の報酬
43 秒読みの殺人
44 攻撃命令
45 策謀の結末
2 死者の身代金
3 構想の死角
4 指輪の爪あと
5 ホリスター将軍のコレクション
6 二枚のドガの絵
7 もうひとつの鍵
8 死の方程式
9 パイルD-3の壁
10 黒のエチュード
11 悪の温室
12 アリバイのダイヤル
13 ロンドンの傘
14 偶像のレクイエム
15 溶ける糸
16 断たれた音
17 二つの顔
18 毒のある花
19 別れのワイン
20 野望の果て
21 意識の下の映像
22 第三の終章
23 愛情の計算
24 白鳥の歌
25 権力の墓穴
26 自縛の紐
27 逆転の構図
28 祝砲の挽歌
29 歌声の消えた海
30 ビデオテープの証言
31 5時30分の目撃者
32 忘れられたスター
33 ハッサン・サラーの反逆
34 仮面の男
35 闘牛士の栄光
36 魔術師の幻想
37 さらば提督
38 ルーサン警部の犯罪
39 黄金のバックル
40 殺しの序曲
41 死者のメッセージ
42 美食の報酬
43 秒読みの殺人
44 攻撃命令
45 策謀の結末