刑事コロンボ

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刑事コロンボ「仮面の男」感想。最後の小話の謎解き。

スパイもののような筋立て。「祝砲の挽歌」にも出たパトリック・マクグーハンが犯人役。被害者役には「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン。個人的には好きなエピソード。 犯人は、経営コンサルタントを装うCIA情報部員。同僚に二重スパイの素性を知...
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刑事コロンボ「ハッサン・サラーの反逆」感想。番外編的なストーリー。

ロサンゼルスの中近東スワリ国総領事館が舞台という、ちょっと異質なエピソード。非常に珍しい方法でコロンボが事件を解決する。ミステリーとしても番外編的な作品。 犯人は総領事代理。職員を共犯にして警備隊長を殺害。共犯者も事故にみせかけて殺す。コロ...
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刑事コロンボ「5時30分の目撃者」感想。クライマックスは秀逸。

このエピソードは個人的にはかなり好きな作品。とくに最後のトリック。ただ、そこが不人気の理由らしい。 犯人は精神科医。言い争いの末に愛人の夫を殺害。催眠術を使って愛人も殺してしまう。コロンボは、愛人の証言、ライターの石などから犯人のあたりをつ...
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刑事コロンボ「ビデオテープの証言」感想。スパイ大作戦のようなトリック。

ハイテク機器を用いた殺人事件を、ハイテク機器を使ってコロンボが解決するというエピソード。なかなかすっきりしていてよい作品だと思う。 犯人は電子工業の社長。会長の義理の母から業績悪化の責任をとって辞任するように迫られる。そこでハイテク機器を使...
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刑事コロンボ「白鳥の歌」感想。ベスト20でランク外だがよいドラマ。

とくに大きな特徴はないが、ふつうによい作品。ミステリー的な謎解きや、凝ったストーリー性などはない。だが、ドラマとして見るにはよいエピソードだと思う。 犯人は人気カントリー歌手。過去の未成年少女との関係をネタに妻から脅迫され、収入のほとんどを...
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刑事コロンボ「愛情の計算」感想。ベスト20でランク外の駄作。

地味でほとんど話題にものぼらないエピソード。駄作という評判は当たっていると思うが、かえって新鮮に見ることができるかもしれない。 犯人は研究所の所長。息子の論文盗用の事実を知る同僚研究者から、学会での受賞辞退を迫られたため殺害する。アリバイ工...
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刑事コロンボ「第三の終章」感想。ベスト20でランク外だが傑作。

ミステリータッチのエピソード。構成が複雑なので、わかりにくさではシリーズ最右翼かもしれない。謎解きものとして傑作だと思うが、これだけわかりにくいと人気はでない。 コロンボが犯人に「おわかりになったようで」と言って終わるが、1度見ただけでは、...
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刑事コロンボ「毒のある花」感想。ベスト20でランク外。駄作だがまあよいと思う。

第3シーズンの作品で、それほど話題にのぼらない地味なエピソード。それでも、このシリーズの手順はきっちりと踏んでいる。 犯人は化粧会社の女性社長。業績低迷のため、画期的新製品の投入で復活を目論む。開発した新製品を盗みライバル会社に売り込もうと...
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刑事コロンボ「別れのワイン」感想。ベスト20で1位

コロンボシリーズ最高傑作と言われる作品。ランキングは不動の1位。 犯人は、ワインこそが我が人生というワイナリーの経営者。ワイナリーを売ろうとするそりの合わない弟を発作的に殺してしまう。スキューバダイビング中の事故に見せかけようとするが、コロ...
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刑事コロンボ「断たれた音」感想。チェス世界チャンピオンが犯人。

第2シーズンの作品で、あまりお金がかかっていない印象を受ける。70年代のチープなアメリカドラマ感があり、逆にいい感じをだしている。 犯人はチェスの世界チャンピオン。元の世界チャンピオンとの試合を前に、実力差で勝てないことをさとり殺害しようと...
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