ミステリー

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映画

映画「ダイヤルMを廻せ!」(1954)の感想。倒叙式サスペンス。

ヒッチコック監督の倒叙式サスペンス映画。 妻の不倫を知った夫は、彼女を殺害しようと完全犯罪を企む。不倫相手と外出中に、金で雇った共犯者に殺人を行わせようとする。しかし、事は予定通りに進まず、共犯が妻に殺されてしまう。正当防衛であったが、警察...
映画

映画「間違えられた男」(1956)の感想。ヒッチコック監督作品。

ヒッチコック監督のサスペンス映画。 主人公のバンドマンは、身に覚えのない強盗の容疑で逮捕されてしまう。無実の罪をはらそうと、妻とともに弁護士や証人を訪ね、証拠集めに奔走する。その心労のせいで、妻は心を病んでしまう。 ヒッチコック監督のいつも...
テレビ

古畑任三郎第39話「すべて閣下の仕業」の感想。犯人役松本幸四郎。(ネタバレ)

スペシャルエピソード。犯人役は松本幸四郎。 犯人は、ラテンアメリカ某国の日本大使。自分と企業との不正なつながりを暴露しようとしていた若手参事官を、発作的に殺害してしまう。テロリストによる誘拐を装うが、偶然大使館を訪れていた古畑が捜査を開始す...
テレビ

古畑任三郎第40話「今、甦る死」の感想。藤原竜也、石坂浩二出演。(ネタバレ)

藤原竜也と石坂浩二がゲスト出演。ファイナルシリーズの第1作。 鬼切村のパン会社社長がクマに襲われて死亡した。甥が社長に昇格したが、レジャーランド開発のために裏山を売却するかどうかで弟と対立していた。弟は、小学生時代に思いついた計画で兄を殺害...
テレビ

古畑任三郎第42話「古畑中学生」の感想。(ネタバレ)非常によくできた秀作。

中学時代の古畑任三郎が登場する。シリーズ終了後の2008年放送され、ドラマとしては最後の作品になる。田村正和は、冒頭の一人語りのみの出演で、本編には出ていない。 中学生の古畑任三郎は、母の仕事の都合である田舎町に転校してくる。そこで花壇荒ら...
映画

映画「見知らぬ乗客」(1951)の感想。ヒッチコック監督作品。

ヒッチコック監督の心理サスペンス劇。 アマチュアテニス選手の主人公ガイは、帰路の電車の中で不思議な青年ブルーノと出会う。彼は、ガイが妻と不仲で上院議員令嬢と結婚したがっているのを知っていて、自分の父との交換殺人を持ちかけてくる。ガイは話を取...
テレビ

古畑任三郎第27話「黒岩博士の恐怖」の感想。犯人役緒形拳。(ネタバレ)

緒形拳が犯人役。前シリーズから3年を経て、シリーズ3が始まるにあたって放送されたスペシャルバージョン。 奇妙な連続殺人事件が発生する。被害者たちは、誰もが肛門にメッセージが入れられていた。しばらく警察犬の訓練業務に従事し現場から離れていた古...
テレビ

古畑任三郎第24話「しばしのお別れ」の感想。犯人役山口智子。(ネタバレ)

山口智子が犯人役。シリーズ史上最高視聴率を記録した90分スペシャルバージョン。 犯人の前衛華道家は、独立元の家元から数々の嫌がらせを受けていた。そのため発表会に家元を招待し、舞台から抜け出して殺害してしまう。公演中に客席にいた古畑は、捜査を...
テレビ

古畑任三郎第22話「間違えられた男」の感想。犯人役風間杜夫。(ネタバレ)

犯人役は風間杜夫。コメディチックで、再放送が希でレアなエピソード。 犯人の男は妻の不倫相手を殺害するが、帰り道で車がパンクしてしまう。そこでヒッチハイクで自分を知る男の車に乗せてもらう。しかし、犯人が同乗していることを家族への留守電に吹きこ...

藤原伊織著「テロリストのパラソル」書評感想。江戸川乱歩賞と直木賞ダブル受賞作。

1995年の江戸川乱歩賞と1996年の直木賞を同時受賞した話題作。だいぶ前に一度読みかけたが、忙しくなってそのままにしておいた。しばらくぶりに読み直してみた。 主人公は、新宿中央公園で起きた爆弾事件の現場に偶然居合わせる。テロの犠牲者の中に...
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