ミステリー

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映画「悪霊島」(1981)の感想。鹿賀丈史が金田一耕助。

横溝正史原作、篠田正浩監督。鹿賀丈史が金田一耕助を演じる。レット・イット・ビーが主題歌に使われている。角川の金田一耕助シリーズはほぼ観ているが、この作品だけ残っていた。テレビでほとんど放映されないので、あまり出来がよくないのかなと思っていた...
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映画「ナイブズ・アウト」(2019)の感想。ダニエル・クレイグが探偵役。

ダニエル・クレイグが探偵を演じるミステリー。ミステリーのプロットはよくできているが、最近のものとしてはごくふつうかな。それなのに作品としては単なる謎解きもの以上の魅力があり、かなり面白しろい。資産家の一族の当主が死亡し、すぐに遺産相続争いが...
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映画「変な家」(2024)の感想。

ベストセラー小説を映画化した作品。家の間取り図を使っての宣伝をよく見ていたので、なんとなく気になっていた。U-NEXTに入ったので視聴してみた。やはり冒頭のつかみは抜群によい。違和感のある不自然な間取りから醸し出す不気味さ。悪い方向に考えを...

高木彬光著「神津恭介の復活」の感想。神津恭介平成三部作の第2作。

神津恭介シリーズ平成三部作の第2作。会社オーナーの資産家一族に起きる連続殺人事件。遺産目当ての事件の線で捜査が進められる。だが、重要容疑者も殺されてしまい、真相究明は難航する。伊豆に引きこもった神津恭介が依頼を受け、鋭い推理で事件解決に導く...
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映画「黒の奔流」(1972)の感想。松本清張原作、山﨑努主演。

山﨑努主演、松本清張原作のミステリー。原作「種族同盟」とは少しストーリーが異なっている。松本清張作品によくある、野心家が弱者を踏み台にしてのし上がろうとするが、躓いてすべてを失うとうストーリー。山﨑努が主人公の青年弁護士を演じる。大物弁護士...
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映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024)の感想。東野圭吾原作。

東野圭吾原作のミステリー。人里離れた山荘に集められた劇団員男女6人。新作舞台の主演を決めるために、姿を見せない演出家からのオーディションとして4日間の合宿を課せられる。すると一人ずつ姿を消し、殺人が行われたかの痕跡が発見される。「そして誰も...
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映画「スオミの話をしよう」(2024)の感想。三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演。

三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演のミステリーコメディ。封切り初日の夕方の上映回で鑑賞。観客は25人ほど。流行詩人の若妻スオミが行方不明になる。邸宅には詩人と元夫の計5人が集合する。誘拐の疑いが濃くなる中、5人のもとでのスオミの様々な顔があぶ...
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映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2019)の感想。

2019年公開のフランス、ベルギー合作映画。ダン・ブラウン原作の小説「インフェルノ」出版の際の実話がもとになっている。世界的ベストセラー作家の最新作が発表されることになった。世界同時発売のため、やり手の出版社社長により各国語の翻訳者たちが集...
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映画「乱れからくり」(1979)の感想。松田優作主演、泡坂妻夫原作。

泡坂妻夫原作、松田優作主演のミステリー。会社オーナー一族で起きる連続殺人事件。そこに松田優作演じる新米探偵が事件の解決に乗り出す。構成はかなり凝っていて、未読だがかなり面白い原作をもとにしていることが想像出来る。裏に何かありそうな富豪一族、...
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映画「トパーズ」(1969)の感想。ヒッチコック監督のスパイ映画。

1969年公開。ヒッチコック監督によるスパイ映画。ヒッチコックの比較的新しい作品はほとんど観ているが、この映画だけはなぜか残っていた。それもお気に入りのスパイ映画。「引き裂かれたカーテン」は好きでくり返し観ているので、この映画にも期待しなが...
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