アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会2」の感想。

黒後家蜘蛛の会の第2集。第1集よりもパワーアップして、面白い作品がいくつも収録されている。

全く手がかりがないと見えるところから、一気に解決に持っていくエピソードが多い。いつもながら全貌を描き出すヘンリーの推理力には恐れ入る。強引でこじつけとも取れなくないが、そのくらいでないとアッと言うようね結末にはならないだろう。

よいと思ったのは次の4つのエピソード。

追われてもいないのに
禁煙
時候の挨拶
地球が沈んで宵の明星が輝く

この中では、「追われてもいないのに」が一番いいかな。4つ並べると、自分の好みがよくわかる。