ミステリー

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映画

映画「アンダルシア 女神の報復」(2011)の感想。織田裕二の外交官シリーズ第2弾。

「アマルフィ 女神の報酬」に続く織田裕二主演の外交官シリーズ。舞台はスペイン。 織田裕二演じる外交官は、自殺した警視総監の息子の調査のためパリからアンドラへ向かう。そこで発見者の女性銀行員の保護をしようとするが、警視庁から派遣されたインター...
テレビ

映画「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 」(2008)の感想。

相棒の劇場版第1作。「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」。2008年公開。 人気キャスターが被害者の殺人事件が発生し、現場には謎の記号を残されていた。続いて、衆議院議員が警護中に襲撃されるという事件が...
テレビ

相棒Season17第1、2話「ボディ」。刑事コロンボの「パイルD-3の壁」のトリック。(ネタバレ)

相棒Season17の第1、2話。刑事コロンボの「パイルD-3の壁」のトリックが使われている。 とよた真帆演じる国家公安委員の自宅で、義父が殺害された。夫は彼女を内密に呼び出し、彼女のために殺したと言う。そして義父の若い妻とともに、3人で死...

アンソニー・ホロヴィッツ著「ヨルガオ殺人事件」書評感想

ベストセラーを連発するホロヴィッツによる新作。同著者の「カササギ殺人事件」の続編になる。 【関連記事】アンソニー・ホロヴィッツ著「カササギ殺人事件」書評感想 「カササギ殺人事件」の主人公であった元編集者のもとをイギリスから裕福な夫妻が訪ねて...

リチャード オスマン著「木曜殺人クラブ」の書評感想。(ネタバレ)

最近話題になっているイギリスのミステリー。タイトルに惹かれて読んでみた。 イギリスの老人施設に、未解決事件の調査を趣味とするグループがあった。施設の関係者が殺された事件の解決の乗り出す。 引退老人たちが主役で、ユーモラスなミステリー。お気楽...

松本清張著「十万分の一の偶然」の感想。(ネタバレ)

1980年に週刊文春に連載された松本清張ミステリー。 東名高速道路で起きた衝突事故を捕らえた写真が、新聞社主催の報道写真最高賞を受賞した。十万分の一の偶然を捕らえたようなものであったため、犠牲者の婚約者が不審を抱き、事件の真相を探る。 タイ...
映画

映画「ロープ」(1948)の感想。ヒッチコック監督の異色作。

ヒッチコック監督による異色サスペンス。舞台劇のような構成で、ほぼ全編ワンカットでつくられている。 頭脳明晰な学生2人は、自分たちの優秀さを示すために、アパートの一室で同級生を殺害してしまう。そこに被害者の父、恋人、恋敵、恩師を招いて、パーテ...
テレビ

ドラマ「山之内家の惨劇」の感想。(ネタバレ)源氏三代をモチーフにしたサスペンス。

1983年TBS製作のサスペンスドラマ。原作は檜山良昭。スカパーで放送があったので視聴してみた。 財閥山之内家の当主が鶴岡八幡宮で殺害された。捜査を進めると、一族には会社の経営権をめぐる確執があり、前社長も死亡していた。当主が鎌倉時代の研究...
テレビ

韓国ドラマ「リセット〜運命をさかのぼる1年〜」の感想。(ネタバレ)傑作ミステリー。

時空をこえたミステリー。精緻な構成でミステリーとしては傑作。 謎の女性精神科医に集められた男女8人。1年前にタイムワープをして未来を変え、完璧な人生を目指すことになる。参加者たちはやり直しの生活を始めるが、次々に謎の死をとげていく。主人公の...

乾くるみ著「イニシエーション・ラブ」の感想。(ネタバレ)。読者への挑戦状。

ちょっと変わったミステリー。最後から2行目に核心を突くセリフが飛び出す。 合コンの席で知り合った若いふたり。次第に距離を狭めていって、カップルになる。しかし、彼の方が東京転勤となり、次第に疎遠になっていく。 字面を読んでいくだけでは、ただの...
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