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スポーツ

竹内裕也著「ミリオンダラー馬券術」書評感想

割と有名な馬券術の本。人気があるためか、改訂前のものはなかなか手に入らなくなっている。 競馬ブックのレーティングをもとにして、馬とレースのレベルについて独自の評価するレーティングを出す。レーティングだけでなく、オッズ、ローテーション、馬齢、...

福島香織著「習近平の敗北」書評感想

習近平政権が直面する危機についてまとめた本。 著者はジャーナリストで中国ウォッチャー。豊富な取材量に基づいた記事を発信続けている。実地の取材をもとにしているので、評論家的な概観論ではなく、ニュースのネタ主義で書かれている。 現政権が抱える問...

森博嗣著「面白いとは何か? 面白く生きるには?」書評感想

面白さについて分析した本。 面白いとは何かという考察から始まる。共感と新しいものがキーワード。それからどうやったら面白いものがつくれるか。編集者に例をとり、カリスマ編集者は面白い面白くないの判断はできるが、自分ではつくれないという話は興味深...

里中哲彦著「日本人のための英語学習法」書評感想

著者は著述家で河合塾講師。正統派の英語学習法についてのコツをまとめた本。 日本人向けの学習法のアドバイスを項目に分けてまとめてある。基本はオーソドックスなやり方。楽して身につくものではない、トレーニングが足りない、質より量など、インスタント...

成毛眞著「一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」」書評感想

断捨離本。無駄な物を捨てて楽になろうという内容。 毎日の生活で、これは無駄だなと思うことは、仕事や家庭、つきあいなどで多い。著者はそういったものをはっきりと要らないと言ってくれる。物はもちろんのこと、人づきあいもバッサリと切る。会議、前例、...

吉田一郎著「国マニア」書評感想

世界の小さい国、珍しい国、ちょっとワケありの国などをまとめた本。それぞれ4ページくらいにまとめてある。 バチカン、モナコくらいはミニ国家としてよく知られているが、世界には面積が小さいだけでなく、成り立ちが変わった国がたくさんある。そもそも国...

佐々木健一著「「面白い」のつくりかた」書評感想

著者はNHKの番組製作会社のディレクター。面白さはどうつくるのかについての本。常に面白いものをつくることを求められるテレビ業界の人は、どんな考え方をしているのだろうと思い読んでみた。 面白さは差異と共感の両輪でつくるという。新しいものと共有...
スポーツ

井上章一著「プロレスまみれ」書評感想

NHKの歴史番組でよく見かける著者。歴史の先生がこんな濃い趣味をお持ちであったとは思わなかった。書名どおりのプロレスまみれ。プロレス愛に満ちた本。 冒頭からNHKの善人ブッチャーという取り上げ方に異議を唱え、最後の国会答弁での田舎のプロレス...
スポーツ

真田理著「馬券億り人」書評感想

表紙を見ても射幸心をあおるような文句が並んでいる。導入も、win5で億を超える払い戻しを2度得た予想手法の解説から入る。そして、パチスロで稼いでいたときの方法も解説。著者はギャンブラーと言えるだろう。 競馬の予想法としてはオーソドックス。確...
スポーツ

国枝栄著「覚悟の競馬論」書評感想

JRAの調教師による競馬論。著者はアーモンドアイ、アパパネ、マツリダゴッホなどを管理したJRA美浦所属の調教師。例年リーディングの上位にランクされ、通算勝利数では現役2位。 自身の競馬界へ入った経緯、助手時代のこと、イギリス研修など、自身の...
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