映画「将軍家光の乱心 激突」(1989)の感想。豪華キャストのアクション時代劇。

豪華キャストのアクション時代劇。とにかくアクション、アクションで集団戦闘シーンのオンパレード。

将軍の世継ぎである竹千代は、父家光からうとまれ、老中阿部重次に命を狙われる存在となる。保養先から江戸城への帰路、阿部の刺客たちに次々に襲われる。同行するのは緒形拳率いる雇われ軍団。難敵相手に苦楽をともにするうちに、いつしか報酬以上の働きをするようになる。

千葉真一軍団のアクションを見るための映画と言ってよい。もちろんストーリーはそのためのものだし、史実からもかけ離れている。それでもこれだけ潔くアクションに徹しているので、迫力ある時代劇に仕上がっている。

出演陣も豪華。緒形拳、千葉真一、松方弘樹、長門裕之、丹波哲郎、京本政樹。緒形拳のアクションシーンには驚いたが、各々がこれはという適役で、見せる演技を披露している。

時代劇アクションの総合カタログといった作品。作り手の情熱と意気込みが伝わってくる。