映画「バルジ大作戦」(1965)の感想。迫力の戦車戦。

第二次世界大戦末期、敗色濃厚のドイツが起死回生をかけてアメリカ軍に大攻勢をかけたアルデンヌの戦いを題材にした戦争映画。迫力ある戦車戦が満載。

ロバート・ショウが筋の通ったドイツ軍将校を演じており、格好良さでアメリカ軍人以上の存在感を発揮している。テリー・サバラスのちょっとおとぼけ軍曹もなかなかいい味をだしている。

ストーリー的には、戦争映画によくある大作戦を決めてスカッとするといった話ではない。人間模様は描かれるものの、割と単調な感じがする。

やはり実写を使った映像が見どころ。出てくる戦車の量が尋常ではない。全編にわたっての戦車戦の迫力と臨場感はさすが。CGがない時代に、これだけの映像をつくったというだけでも、この映画の価値はあると思う。