このシリーズ2作目。3回シリーズ。
イギリス国内で極秘プロジェクトに関わっていた科学者と核兵器の行方がわからなくなる。トミー夫妻は、MI6に勤めるおじからオペラ劇場である人物から伝言を受け取るように命じられる。しかし、その人物が殺されてしまう。
途中から、気楽荘というホテルに宿泊客の中からスパイを探し出すことになる。ここがよくできている。「そして誰もいなくなった」のような複数の人物の中からの犯人探しだ。クリスティーの原作は、こういう設定での物語はとくにうまいと思う。誰もが怪しそうに見えて仕方がない。
ソ連との冷戦下のスパイ戦は、シリアス感は抑え気味だが、終盤のクライマックスへうまくつないでいて流れがよい。さすがにクリスティーの原作だと思えるし、それをうまく映像化していて楽しめる作品だと思う。
NHKBSP4K
アガサ・クリスティー トミーとタペンス ―NかMか―
秘密機関
2026年4月20、、27日、5月4日
21:00-22:00

