NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第1、2話「パズル」の感想。

NHKで放送が始まったフランスのミステリードラマ。パリ犯罪資料局の文書係アストリッドと警視ラファエルのコンビが難事件を解決する。

ある医師が、銀行預金を引き出した直後に、焼身自殺をはかるという事件が発生する。捜査を進めると、2年前にも医師が不可解な自殺をした事件があることがわかる。更にもう1件。一見、関連性がないように思えたが、アストリッドが共通点を見つけ出す。

斬新なコンビ設定。がさつだが行動力がある警視と人づきあいが苦手だが鋭い観察力のある文書係。ふたりは、コミュニケーションをとるのさえ難しい間柄だったが、徐々に相手のペースを飲み込めるようになる。それでも、やりとりは凸凹コンビのぎこちなさがあふれ、それがいい味を出している。

はっきりと役割分担されているので、些細な手がかりから、鋭い観察力で事件の核心に迫っていくアストリッドの名探偵ぶりが際立つ。そして、そこからドラマをふくらませるラファエルの奮闘ぶりも楽しめる。いいコンビだ。

これからも期待できるなかなか上質なミステリードラマ。

NHK総合
アストリッドとラファエル 文書係の事件録
第1、2話 パズル
2022年7月24日、8月7日
23:00-23:43