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NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「無実はさいなむ」の感想

2018年にBBCで放送されたアガサ・クリスティー原作のドラマ。非常に高いレベルでつくられていて、ミステリードラマとしては傑作。1時間×3回のシリーズだが、緊張感が持続するので一気に見てしまった。 裕福な資産家の夫人が自宅で撲殺される。夫婦...
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刑事コロンボ「さらば提督」の感想。倒叙式でない普通のミステリー。

シリーズで唯一の倒叙式の作品。犯人が最後までわからない。いつものコロンボのよさが出ないせいか、あまり人気のないエピソード。 提督と呼ばれる造船会社のオーナーが殺害される。そりの合わない娘婿の社長が疑われるが、中盤で第2の被害者になってしまう...
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NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「 検察側の証人」の感想

2016年にイギリスBBCで放映されたドラマ。原作の「検察側の証人」は短編の傑作。今までに読んだクリスティーの作品の中では、いちばん気に入っている。 裕福な未亡人が撲殺され自宅で発見された。若い愛人が遺産目当てで犯行におよんだとして逮捕され...
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刑事コロンボ「闘牛士の栄光」感想。動機は何か。異質の作品。

旅行でメキシコを訪れたコロンボが地元警察を助け、闘牛で死亡した事件を捜査する。「歌声の消えた海」の後日談になる。ストーリーとしても、ちょっと異質な作品。 犯人は往年の名闘牛士。長年の相棒を闘牛場におびきだし、麻酔銃を撃ち込んでフラフラにして...
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刑事コロンボ「仮面の男」感想。最後の小話の謎解き。

スパイもののような筋立て。「祝砲の挽歌」にも出たパトリック・マクグーハンが犯人役。被害者役には「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン。個人的には好きなエピソード。 犯人は、経営コンサルタントを装うCIA情報部員。同僚に二重スパイの素性を知...
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「フィンランド化」放送大学テレビ「 世界の中の日本」

放送大学の講座には、なかなか面白いものがある。今、放送中の「世界の中の日本(’15)」では、北欧の国々を鏡にして日本の諸問題を考えるという内容。 その第2、3回でフィンランドが取りあげられた。フィンランド化という言葉を聞くことがあるが、その...
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「コンフィデンスマンJP 運勢編」SPドラマの感想

映画版が封切られたコンフィデンスマンJP。そのスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」が放送された。 時系列的には、映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の後になっていて、テレビでは新顔のモナコが登場している。ストーリーとして...
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NHKドラマ、スーパープレミアム 「獄門島」感想

NHK製作のドラマ「獄門島」。金田一耕助は長谷川博己が演じる。 映画、ドラマで何度もみているので、ストーリーはおなじみ。このドラマの見どころは映像の美しさ。 金田一中心のカットが大部分を占め、一人芝居かのような演出。そのせいか、村の有力者の...
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刑事コロンボ「ハッサン・サラーの反逆」感想。番外編的なストーリー。

ロサンゼルスの中近東スワリ国総領事館が舞台という、ちょっと異質なエピソード。非常に珍しい方法でコロンボが事件を解決する。ミステリーとしても番外編的な作品。 犯人は総領事代理。職員を共犯にして警備隊長を殺害。共犯者も事故にみせかけて殺す。コロ...
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歴史番組「諸説あり!」”国宝・金印 二千年前の真実”、金印偽物説

BS-TBSの「諸説あり!」。いろんな視点から出来事をみる歴史番組。今回は、日本史の教科書でもおなじみの漢委奴国王の金印。 江戸時代中期に福岡県志賀島で発見された金印。後漢の光武帝から日本におくられたものだが、これが後世ににつくられた偽物だ...
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