映画「エアポート’80」(1979)の感想。

エアポートシリーズの第4弾で最終作。

何と言ってもこの映画の主役はコンコルドだ。その雄姿をたっぷりと見ることができる。まさに夢の旅客機で、マッハ2でワシントンからパリへ3時間50分で飛んでしまう。確か、1976年のモントリオールオリンピックでは、フランス選手団はコンコルドでカナダ入りしたかと。フランスが誇る航空技術の結晶だ。

コンコルドばかりに目を奪われてしまうが、キャスティングも豪華。アラン・ドロン、シルビア・クリステル、ロバート・ワグナーに加え、このシリーズに欠くことの出来ないジョージ・ケネディもパイロット役で出演している。

だが、ストーリーがありきたりで、盛り上がりに欠ける。コンコルドが二度も危機にさらされ、ミサイルに追いかけられたり、テロによる圧力低下でアルプスに着陸したりと起伏はあるのだが切迫感が足りない感じ。武器密売の陰謀をもう少し深く描けなかったかな。B級映画の雰囲気が漂ってしまっている。