テレビ 刑事コロンボ「逆転の構図」感想。ベスト20で10位 旧シリーズ27作目で、ちょうど真ん中あたりにつくられたエピソード。一番のピークの頃の作品だけあって、非常によくできている。犯人は著名な写真家。妻を殺害し、利用した元服役囚も殺して犯人に仕立ててしまう。コロンボは矛盾点を次々に見つけ出す。最後... 2018.12.20 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「殺しの序曲」感想。ベスト20で11位 初回放送のときにNHKが盛んに番宣を打ったので、記憶に残っている作品。まれに見る知能犯という設定と、思わせぶりのセリフに、どんな犯人が登場するのかと楽しみにしていた記憶がある。知能指数が高いメンバーが集まるシグマ協会が舞台。犯人は会計士で、... 2018.12.15 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「殺人処方箋」感想。ベスト20で12位 シリーズ化される前の1968年にパイロット版として放送された第1作。古さを感じるし、あまり予算もかけていないようだが、出来はかなりよい。犯人はジーン・バリー演じる精神科医。財産目当てに妻を殺害し、愛人を利用してアリバイをつくる。コロンボは大... 2018.12.09 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「秒読みの殺人」感想。ベスト20で13位 以前にもおすすめとして紹介した「秒読みの殺人」が13位に入った。犯人は、テレビ業界のキャリアウーマン。愛人関係にあった上司が栄転になり、その後任に指名されないことを知ると、上司を計画的に撃ち殺してしまう。コロンボのトリックに落ちる最後は、「... 2018.12.04 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「権力の墓穴」感想。ベスト20で14位 犯人はコロンボの上司でロサンゼルス市警の次長。友人が過失により妻を殺したことを利用し、財産目当てで自分の妻を殺害する。コロンボは、指紋やナイトガウン、衣服の破れなどから不審な点を見いだす。犯人はコロンボに圧力をかけ続ける。クライマックスでは... 2018.11.27 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「策謀の結末」感想。ベスト20で15位 旧シリーズ最終作。詩人作家で革命家の犯人が、取引きのもつれで武器仲買人を殺害する。ミステリーとしては平凡なエピソード。切れ味鋭いコロンボの推理や犯人の追い込みは見られない。だが、ドラマとしてはなかなか面白い。背景に北アイルランドのテロの問題... 2018.11.21 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「死者のメッセージ」感想。ベスト20で16位 犯人は著名なミステリー作家。自分の姪がその夫によって殺されたと信じ込み、夫を金庫に閉じ込めて殺害する。コロンボには珍しい復讐が殺人の動機。クライマックスの決め手はよいと思うが、それ以外がはてなマーク連続のエピソード。計画殺人なのに犯人の計画... 2018.11.19 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「意識の下の映像」の感想。ベスト20で17位。 犯人は研究所を経営する行動心理学者。契約を打ち切ろうとするクライアントを殺害する。サブリミナル効果で有名な作品。このエピソードでは、コロンボと犯人が激しくやりあうシーンがある。お互いにわかっていながら挑発的な会話をするのは「殺人処方箋」のと... 2018.11.14 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「魔術師の幻想」の感想。ベスト20で18位。 「魔術師の幻想」は第5シーズンのエピソード。ストーリーとしては、なかなか面白い作品。犯人のマジシャンがナイトクラブのオーナーを殺害する。ナチの親衛隊だった過去をネタにゆすられていたためだ。コロンボは早い段階で犯人の目星をつけるが、動機がわか... 2018.11.12 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「美食の報酬」の感想。ベスト20で19位。 「美食の報酬」は最後の第7シーズンにつくられた作品。目玉のひとつは、ピーター・フォーク夫人のシェラ・デニスが犯人の秘書役で出演していること。年の差は22歳。犯人は料理評論家。フグの毒を入れたワインでレストランオーナーを殺す。ストーリーはコロ... 2018.11.06 テレビ