テレビ 刑事コロンボ「断たれた音」感想。チェス世界チャンピオンが犯人。 第2シーズンの作品で、あまりお金がかかっていない印象を受ける。70年代のチープなアメリカドラマ感があり、逆にいい感じをだしている。犯人はチェスの世界チャンピオン。元の世界チャンピオンとの試合を前に、実力差で勝てないことをさとり殺害しようとす... 2019.02.26 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「二枚のドガの絵」感想。ベスト20で2位 ランキングの最上位は指定席の傑作。とくに奇をてらうところはないストレート勝負で、なおかつわかりやすい展開。これぞ刑事コロンボという作品。犯人は著名な美術評論家。冒頭でいきなりズドンと叔父を射殺する。つづいて証拠隠滅のために、共犯の画学生も殺... 2019.02.17 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「偶像のレクイエム」感想。ベスト20でランク外だが傑作。 このエピソードは他のものとは構成がちょっと違っている。ミステリー的にトリッキーなところを狙っていて、二重構造のようになっているためやや複雑。犯人は元大女優で、被害者はその腹心の女性秘書。犯人を脅迫する業界コラムニストといい仲になり、結婚する... 2019.02.10 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「忘れられたスター」感想。ベスト20で3位 ランキングでは常に上位に入るエピソード。他のものとは違い、哀愁ただよう犯人の切ない人間ドラマが平行して進む。そこが人気の秘密。犯人は、かってのミュージカル名女優でカムバックを希望している。夫に資金援助を断られ、睡眠薬で眠らせてから銃で撃ち殺... 2019.02.07 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「溶ける糸」感想。ベスト20で4位 レナード・ニモイが犯人の外科医を演じ、コロンボが激昂する場面があるエピソード。ミステリーの犯人役では、外科医は定番の職業だが、意外にコロンボシリーズではこの作品のみ。犯人は心臓外科医。共同研究の発表を急ぐため、心臓手術中に巧妙な方法で恩師を... 2019.01.28 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「パイルD-3の壁」感想。ベスト20で5位 監督はピーター・フォーク。そのせいかコロンボのカットが多い。いつも以上に主役を演じるピーター・フォーク。ヨレヨレコートと葉巻のポーズをとるコロンボの一人舞台といった感じ。犯人は著名な建築家。トラブルから出資者の実業家を殺害する。出資の継続の... 2019.01.22 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「祝砲の挽歌」感想。ベスト20で6位 このエピソードは「別れのワイン」同様に、大変雰囲気のよい作品で、そこが人気の秘密になっているようだ。ほぼすべてが幼年学校の内部でのロケで、閉じた空間での軍隊式の張りつめた空気が全体的に気品のある感じをもたせている。犯人役のパトリック・マクグ... 2019.01.14 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「ロンドンの傘」感想。ベスト20で7位 コロンボが、海外視察でロンドンのスコットランドヤードを訪れるエピソード。異色の作品だが、中身が濃く、展開も適度のスピードがあって傑作だと思う。犯人は舞台俳優夫婦。スポンサーと支援打ち切りの件で言い争いになり、誤って殺してしまう。階段から落ち... 2019.01.08 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「構想の死角」感想。ベスト20で8位 3作目のエピソード。この作品からシリーズ化が始まった。監督は、あのスティーヴン・スピルバーグ。コンビを組むベストセラー作家の一方が犯人。作品は共著であることになっているが、実は自身はマネージャー役で一行も書いていない。相棒作家からコンビ解消... 2019.01.02 テレビ
テレビ 刑事コロンボ「歌声の消えた海」感想。ベスト20で9位 メキシコへ向かう豪華客船での事件。旅行中のコロンボは捜査にのりだす。犯人は中古車ディーラー。浮気相手の歌手から恐喝され、計画的に殺害する。コロンボは早々に犯人の目星をつけ、辻褄の合わない点から証拠を見つけ出そうとする。犯罪のトリックとしては... 2018.12.29 テレビ