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日高義樹著「アメリカに敗れ去る中国」書評感想

今、話題になっている米中経済戦争。アメリカから見た本質について詳しく書かれている。 貿易戦争は、赤字の削減を目的とするような単純なものではない。中国の不正経済による莫大資金が軍事力強化に使われるのを阻止するためのもの。 米中冷戦は幻想。軍事...
投資

湊川啓祐著「超・短期売買で「仕手株投資」に勝つ!」書評感想

どんな本? 仕手株についての解説本。 どんな手法? 仕手株とは、株価50円から500円以下で、発行済み株式数30から120株の小型株。値動きと出来高から大きく動きそうなものを選定。 短い時間で出来高に連動して動く。即断即決で売買する。損切り...
投資

cis 著「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」書評感想

どんな本? 著名個人投資家のcis氏による投資本。株式投資の基本的な考え方とこれまでの半生と投資歴について。 どんな手法? 手法としてはテクニカルになると思うが、具体的な方法についての記述はない。投資の哲学、ポジションをとる上での考え方が述...
投資

相場師朗著「一生モノの株ドリル」書評感想

どんな本? テクニカル本。狙いやすいチャートのパターンとそのドリル形式の練習問題。 どんな手法か? 著者の以前の本の練習問題編。 下半身、PPP、9の法則、くちばし、ものわかれ、N大完成などの既出のパターンに加え、トライ届かず、エグザイル、...
投資

JACK著「株カンニング投資術」書評感想

どんな本? テクニカルでもファンダメンタルズでもなく、情報による投資法。さらにお得なスキマ情報。 どんな手法か? 書名や表紙からはブラックな印象を受けるが、違法に近い方法というわけでない。 ブログやSNSで得られる情報で、当たりそうなものに...

成毛眞著「黄金のアウトプット術」書評感想

アウトプットの重要性を説いた本。 インプットが得意な日本人。その中で、アウトプットをする人は0.1パーセントだと言う。確かにそれくらいにしかならないのだろう。 インプットの重要性はいたるところで強調されているが、それに比べアウトプットについ...
投資

伊藤智洋著「勝ち続ける投資家になるための株価予測の技術」書評感想

どんな本? 視点としては、ファンダメンタルズとテクニカルの中間。株式相場に現れる値動きのパターンの解説本。 どんな手法か? 簡単に言ってしまえば、よくアノマリー的に何月は株価が上がりやすいといった解説を聞くが、そういった見方をもっと拡大した...
投資

ハワード・マークス著「市場サイクルを極める」書評感想

市場のサイクルについての本。インスタントな株本ではなく、深い洞察をもとにしたサイクルについての考察が述べられている。 サイクルとは次々に出来事が起きるという流れのことではない。それぞれの出来事が次の出来事を引き起こす。そのためランダムで予測...
投資

坂本彰著「株で10万を1年で月収20万に!」書評感想

どんな本? 株のファンダメンタルズ本。中小の内需株の成長する銘柄を狙う。 どんな手法か? 内需株で大化けしそうな銘柄を選ぶ。内需株は海外要因の影響を受けにくく、日本企業の強い今こそが絶好のタイミング。 銘柄選びは成長率が基本。シンプルに業績...

大前研一著「日本の論点 2019~20」書評感想

月刊誌の連載を再編集したもの。そのため少し新鮮さに欠ける記事もある。 日本の国家予算破綻の危機、大阪活性化は金を呼び込む工夫が必要、道州制への権限委譲、グローバルビジネスマンとしての教養、日本人の休暇意識の低さ、シャープ復活にみる真の働き方...
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