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茂木健一郎著「「書く」習慣で脳は本気になる」書評感想

書くことの重要性と効果について脳科学的に解説した本。・脳怠けものなので、活性化のために書く・脳を本気にするために、コンプレックスを逆手にとる、目標作って継続させる、楽しむものに変換する・記録することでメタ認知することができる・書くだけで願い...
外国語

清涼院流水著「50歳から始める英語」書評感想

タイトルから中高年向けの「英語を学び直そう」といった本だと思ったが、なかなか本格的な英語学習の指南本。冒頭はソフトな感じでスタートするが、徐々にレベルを上げていって、最後の方は上級以上を目指して英語を極めようとする学習法。・できなという思い...

黒田勝弘著「韓国人の研究」書評感想

産経新聞の特派員として韓国滞在30年の記者が書いた韓国論。体験した事例がベースになっていて、日本ではあまり知られていない韓国人の特徴が興味深い。・韓国は大きく強く豊かな国になった・反日vs反韓で日本が韓国化しているのは寂しい・韓流ブームはバ...

高橋洋一著「未来年表 人口減少危機論のウソ」書評感想

人口減少が危機をもたらすという世の論調に対し、各分野についての反論をまとめた本。・人口問題の本質人口が減ってもGDP成長率への影響は軽微、人口増減率と経済成長率は無関係・移民移民受け入れで社会問題が起きる、単純労働はAIにまかせればよいので...

池上彰、佐藤優著「教育激変」書評感想

2020年の大学入試と学習指導要領の改革を前に、教育についての討論本。巻末は大学入試センターの理事長との対談。一流大学は均質化中高一貫校の受験刑務所化東大を頂点とするヒエラルキー化数学を勉強しない文系生徒経済格差が教育格差連合赤軍が共通一次...

佐藤優著「調べる技術 書く技術」書評感想

月に500冊を本を読み、毎日新聞10紙に目を通し、1200ページの原稿を書く著者による知的生産技術の指南本。インプットととものアウトプットもすることで本物の教養として身につけることができる。・勤勉さは知的活動の必要条件・付加価値で総合力をつ...

堀江貴文著「情報だけ武器にしろ。」書評感想

情報についての本。必要なのは情報で、常識と思い込むでなく自分の頭で考えるために使うべきという主張。・情報は狩りに行く。・積極的に取りに行くシャワーのように浴びる・思考実験繰り返す・先に情報与えるからポジション得られる・人ではなく情報に会う・...

佐藤優著「未来のエリートのための最強の学び方」書評感想

同志社での講義をもとに、主に中高生から大学生向けに教養を身につけるための手ほどきをする本。教科書レベルで国際的基準教養は身につくという。また、これからは文理融合の教養が求められるとも。著者は、常々教養として教科書に言及することが多い。特に世...

宮本 雄二著「日中の失敗の本質」書評感想

著者は元中国大使。大変革の渦中にある現代、中国との関係を読み解く。・アメリカは変質し、 経済社会が大変化、民主主義内部調整プロセスが始まった・トランプの商売外交・中国はアメリカの地位にはならない・習近平は中華民族の復興を目指す・習近平外交は...

倉山満著「2時間でわかる政治経済のルール」書評感想

初心者向けに書かれた政治経済の基本的は見方についての本。ざっくばらんな調子で書かれているが、与太話的なものなのかというと、そうではない。ものごとを見る上で本質的なことをわかりやすく解説してある。・公開情報を読み解くことだけで、当たり前の結論...
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