韓国映画「市民捜査官ドッキ」(2024)の感想。韓国の振り込め詐欺事件。

韓国で実際に起きた事件をモチーフにし、コメディ要素も盛り込んだドラマ。

振り込め詐欺の被害者女性が主人公。警察に捜査を依頼するが、巧妙な犯罪組織のため捜査が行き詰まっていて相手にされない。それならばと、組織の根城である中国の青島まで仲間と捜査に出かけ、奪われたお金を取り戻そうとする。

裏社会の恐い人たちのアジトの様子とふつうのおばさんたちのやりとりが行き交いながら進む。おばちゃんたちのコメディタッチのやりとりは面白いが、犯罪組織の人たちが恐すぎて、うまい対比になっていない感じがする。ストーリーにもあまり起伏がなく、突撃おばさん隊の捜査でうまく手がかりが見つかり、警察が本腰で現地に乗り込んで事件解決という普通の展開だ。

もう少しコメディタッチの場面を入れたらよかったのではないかな。実話ベースなのであまりハチャメチャにするわけにはいかないのかもしれないが。