2021-07

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岸宣仁著「財務省の「ワル」」書評感想。最強官庁の今。

変わりつつある今の財務省の内情をレポートした本。 一昔前までの大蔵省紹介本というと、最強官庁としての強大な権力と鉄の掟で統率される内部組織に言及するものが多かった。絶大な予算権限、政治家をも動かす力、エリートたちの出世競争など。 この本では...
雑貨

アース「おすだけノーマット」の感想。効果絶大のスプレー蚊取りでおすすめ。

夏の必需品「アースおすだけノーマット」を買ってきた。電気も電池も火もいらいらない蚊取りスプレー。 このタイプは、もうかなり長く使っている。その前は、電池式やマット式を使っていたが、切り替えてからはスプレー式一辺倒になっている。 左が今まで使...
映画

映画「ハリーの災難」(1955)の感想。ヒッチコック監督の喜劇作。

ヒッチコック監督のコメディミステリー。 紅葉の美しい森の中で、ハリーという男の死体が横たわっていた。村人たち、次々にこの死体を見つけるが、何故か警察に通報するようなことはせず、埋めたり掘り返したりと奇妙な行動をとる。 ヒッチコックと言えば心...
映画

映画「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)の感想。古典的パニック映画。

クラシックなパニック映画。ジーン・ハックマン主演。 豪華客船ポセイドン号は、多くの乗客をのせてアテネに向かっていた。航海の途中、地震により大津波が発生し、のまれて転覆してしまう。船内に残された乗客たちは、必死の思いで脱出を試みる。 しっかり...
映画

映画「ラストエンペラー」(1987)の感想。愛新覚羅溥儀の生涯。

中国清朝最後の皇帝である溥儀の一生を描いた作品。ベルナルド・ベルトルッチ監督、ジョン・ローン主演。 清王朝最後の皇帝溥儀は、幼いながら西太后の意向により皇帝に即位する。しかしすぐに中華民国政府が成立し、退位の追い込まれる。紫禁城に住み皇帝と...
雑記

コロナワクチンの1回目接種の体験記

先週、市役所からコロナワクチンの接種券が届いた。早速近くのクリニックに予約。ネット受付なので、希望日時を簡単に指定でき、手間がかからない。 今日が予約日だったので、午前中に行ってきた。 ・予約時刻の10分くらい前に到着。 ・受付で問診票や接...
テレビ

英雄たちの選択「戦国最大の山岳戦・三増峠の戦い〜北条氏康VS.武田信玄〜」の感想

NHKBSの「英雄たちの選択」で「三増峠の戦い」が取り上げられた。 歴史番組で武田と北条の戦いが取り上げられたことはほとんどない。武田対上杉の川中島、上杉の小田原攻めはよく見るが、信玄と氏康の戦いとなると記憶にない。それくらいレアな合戦が放...

高瀬正仁著「高木貞治」書評感想

数学者高木貞治の評伝。 高木貞治といっても、「解析概論」の著者で偉い数学の先生くらいしか予備知識がないが、何となく気になって手に取ってみた。 明治初めに生まれ、その後世界的な業績をあげ、晩年にいたるまでの数学者としての一生が書かれている。 ...
映画

映画「飢餓海峡」(1965)の感想。水上勉原作の傑作。

水上勉原作の推理小説を映画化。 昭和22年に青函連絡船が沈没する事故が発生した。被害者の中から、身元不明の2体の遺体が発見される。捜査を進めると、岩内で起きた大火と強盗事件に関係する男たちではないかとの疑いがでる。 世の中全体が貧困にあえぐ...
外国語

新井一二三著「中国語は楽しい」書評感想

著者の本を読むのは2冊目になる。以前読んだ「中国語はおもしろい」もよかったので、期待して手に取ってみた。 前半は、初心者向けの簡単な中国語の構造の紹介。文の構造とか、発音の特徴など。中国語はどんな言葉なのという問いに答えるごく普通の内容。 ...
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