ミステリー

スポンサーリンク
映画

映画「サイコ」(1960)ヒッチコック監督の感想。古典的サイコサスペンスの名作。

今では古典的名作と言えるヒッチコック監督によるサイコサスペンス。 不動産会社に勤める女性が、会社の金4万ドルを銀行に運ぶことになる。自身の結婚のため、その金を車で持ち逃げして、あるモーテルに泊まる。そこで影のある経営者の青年と出会い、思いも...

ウィリアム・リンク著「刑事コロンボ 13の事件簿」の感想。

刑事コロンボの原作者の片方であるウィリアム・リンクが書いた短編集。 時代はドラマから少し下っていて、携帯やイラク戦争などが出てくる。13の短編が収められており、倒叙式とそうでないものがほぼ半々。 コロンボは、旧シリーズほどの切れがあるわけで...
テレビ

古畑任三郎第6話「ピアノ・レッスン」の感想。犯人役は木の実ナナ。(ネタバレ)

犯人役はピアニストを演じる木の実ナナ。 世界的作曲家の音楽葬が行われることになった。その前日、追悼曲を演奏する予定だった音楽学院長がピアノで殺されてしまう。犯人は、被害者と対立関係にあり、恩師の愛人でもあったピアニスト。警察は、心臓発作とし...
テレビ

古畑任三郎第5話「汚れた王将」の感想。犯人坂東八十助の「偶像のレクイエム」。(ネタバレ)

将棋のタイトル戦を舞台にしたエピソード。犯人役は坂東八十助。 将棋の米沢八段は、竜人戦で苦しい状況に追い込まれる。そこで封じ手の不正を行い、それに気づかれた立会人を殺害してしまう。翌日開封された封じ手用紙には、不自然なマークが記されており、...
テレビ

古畑任三郎第4話「殺しのファックス」の感想。犯人は笑福亭鶴瓶。「権力の墓穴」のパターン。

笑福亭鶴瓶が犯人の推理作家を演じる誘拐殺人事件。 犯人の推理作家は、秘書との不倫の末、妻を殺害する。誘拐殺人事件を偽装するため、ファックスを利用して身代金要求する。犯人の指示に従って、自ら身代金の受け渡しに出かけるが、古畑はその行動に疑問を...
テレビ

古畑任三郎第3話「笑える死体」の感想。犯人古手川祐子。刑事コロンボのネタ入り。

シーズン1の第3話。犯人役は古手川祐子。 古手川祐子演じる精神科医は、愛人である患者が他の女性と婚約したことを知り、殺害を計画する。強盗に入られたためバットで殴ったという正当防衛を装い、愛人を殺してしまう。古畑は捜査を始めると、いくつかの不...
映画

映画「白い恐怖」(1945)の感想。ヒッチコック監督の心理サスペンス。

ヒッチコック監督の心理サスペンス映画。イングリッド・バーグマンとグレゴリー・ペック共演。 主人公の女医が勤める精神病院に、新任の院長が赴任してくる。その言動から、白黒の縞模様に対して異常な恐怖心をいだいていることに気がつく。更に、この男が院...
映画

映画「探偵物語」(1983)の感想。コミカルな松田優作。

薬師丸ひろ子と松田優作が共演した角川映画。赤川次郎のオリジナル脚本で、ミステリータッチのコミカルなラブストーリー。 1週間後にアメリカに旅発つ女子大生。その前に、ボディガードを依頼された探偵が現れる。終始つきまとう探偵は、初めはけんもほろろ...
テレビ

古畑任三郎第2話「動く死体」の感想。犯人堺正章との心理戦。(ネタバレ)

シリーズ第2話で犯人役は堺正章。時系列的には一番最初のエピソードになる。 歌舞伎役者の中村右近は、交通事故の自首をすすめる警備員を誤って死なせてしまう。事故死を装うために、死体を昇降装置を使って舞台に運び、転落死に見えるように工作する。捜査...
映画

映画「Wの悲劇」(1984)の感想。女優薬師丸ひろ子の魅力の作品。

この映画がヒット作であることは知っていたが、今までに観たことはなかった。BSで放送があったので、興味半分で鑑賞してみた。 駆け出し劇団員の主人公は、オーディションで端役を射止める。しかし将来に希望の持てない状況であることに変わりない。そんな...
スポンサーリンク