松屋で2026年9月22日から発売になった「ほうれん草とカッテージチーズのカレー」を食べてきた。松屋では久しぶりのインドカレー系の新メニュー。ほうれん草を使ったカレーということで、ちょっと期待していた。

松屋によると、すり潰したほうれん草とチーズを合わせ、スパイスを効かせたインド料理「パラックパニール」を松屋流にアレンジしたとのこと。ほうれん草のやさしい甘みと、カッテージチーズのまろやかさが特徴らしい。

見た目はほうれん草を使ったカレーらしく、緑色を帯びたルーに白いカッテージチーズがのっている。いかにも野菜を使ったカレーという感じだ。

一口食べてみると、松屋のカレーらしく少し甘みを感じる味付けだ。スパイスも効いているが、辛さはほどほど。刺激の強いカレーではなく、比較的食べやすい味に仕上がっている。
ただ、肝心のほうれん草の味がほとんど感じられない。ルーにたっぷり溶け込んでいるのだろうが、ほうれん草特有の風味が前面に出てくるわけではない。むしろ、ほうれん草が溶け込んでいるせいか、ルーがややボソボソした感じになっている。なめらかなカレーソースとは少し違う食感だ。
カッテージチーズも存在感が薄い。見た目にはアクセントになっているが、味の方ではそれほど主張してこない。カレー全体をまろやかにするというよりも、飾り程度の役割にとどまっている感じだ。
結局、ほうれん草とカッテージチーズを使ったカレーなのに、どちらもあまり生きていない。普通のカレーとは違うものを期待していたが、食べてみると意外に平凡な味だった。
松屋はこれまで、マッサマンカレーやグリーンカレーなど、個性的なカレーを数多く出してきた。スパイスや素材の特徴をうまく引き出したメニューも多かったが、今回はそれらと比べると少々物足りない。決してまずいカレーではない。ほどよい甘みと辛さで、ご飯と一緒に普通に美味しく食べられる。ただ、ほうれん草を使ったカレーならではの特徴が弱く、これといったインパクトがない。
過去の松屋のカレーメニューと比べると、今回は凡作気味。松屋としては並のカレーというところかな。
松屋
ほうれん草とカッテージチーズのカレー
780円(税込)

