松屋「ラタトゥイユカレー」の感想。ただのトマトカレーではなかった。

去年の暮れ以来、ずっと松屋から足が遠のいていた。期間限定で「ラタトゥイユカレー」が発売になったので早速食べに行ってきた。

聞き慣れない名前だが、フランス料理の「ラタトゥイユ」をイメージしたカレーで、パプリカ、ズッキーニ等の野菜を使用し、ニンニクとオリーブオイルで炒め、トマトで煮込んだ野菜カレーとのこと。3月8日(火)からは、半熟玉子とチーズを加えた「半熟玉子とチーズのラタトゥイユカレー」も用意してあるそうだ。

早速食べてみる。予想していたトマト味だけでなく、強烈なニンニク風味が口のなかに広がる。このニンニクは凄い。松屋では、おろしニンニクをたっぷりきかせたメニューをときどき出すが、そのラインに連なるインパクトのある味だ。

それから野菜の量が多い。しっかりと煮込まれたズッキーニとパプリカがゴロゴロとルーの中から出てくる。野菜カレーと名乗ってもよいくらいだ。

もちろん松屋のトマトカレーがベースになっていて、刺激的な酸味も健在。

ニンニクとトマトを同時に味わえ、野菜まで摂れてしまうウルトラバージョンアップをした松屋のトマトカレー。これにチーズと半熟玉子が加わったら、どうなるのだろうと心配してしまうくらい美味しい。おすすめ。来週のリピートは確実になってしまった。

松屋
ラタトゥイユカレー(みそ汁付)
580円