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韓国映画「LUCK-KEY/ラッキー」(2016)の感想。「鍵泥棒のメソッド」のリメイク。

「鍵泥棒のメソッド」の韓国リメイク版。だいたいの設定は日本版と同じ。泥棒と売れない貧乏役者は、ユ・ヘジンとイ・ジュンのコンビ。とくにユ・ヘジンがいい。広末涼子の役は救急隊員に代わっている。 全体的には、コメディ要素を増やして心温まるストーリ...
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映画「仁義なき戦い」(1973)の感想。深作欣二監督の名作。

深作欣二監督によるヤクザ映画の名作。 登場するのは、とにかくアクの強いヤクザたち。義理人情に厚い従来型の極道は、菅原文太演じる広能と梅宮辰夫の若杉くらい。見栄と欲、そして自己保身が交差するリアルな現実社会だ。 菅原文太、梅宮辰夫、松方弘樹、...
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映画「鍵泥棒のメソッド」(2012)の感想。堺雅人と香川照之コンビのコメディ。

半沢直樹の堺雅人と香川照之コンビによる犯罪コメディ。広末涼子がマドンナ役で登場。 記憶喪失になった殺し屋に貧乏元劇団員がなりすまし、裏社会のトラブルに巻き込まれていくミステリータッチのコメディ。殺し屋を香川照之、劇団員を堺雅人が演じている。...
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映画「あなた買います」(1956)の感想。昭和30年代のプロ野球新人獲得競争。

プロ野球の新人獲得競争を題材にした作品。佐田啓二主演。 昭和31年公開なので、長嶋茂雄入団以前になる。もちろんドラフト会議はまだない。各球団とも有力新人を獲得すべく、契約金をつり上げて激しい競争を繰り広げた時代。 主演の佐田啓二は球団の敏腕...
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映画「マスカレード・ナイト」(2021)の感想。シリーズ第2作。

東野圭吾原作、木村拓哉、長澤まさみ主演のミステリー映画。映画としては前作の「マスカレード・ホテル」に続く2作目になる。今回もかなり凝った構成になっている。 華やかな高級ホテルが舞台というのは同じ。そしてカウントダウンパーティで繰り広げられる...
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映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」(2020)の感想。

1969年5月13日に東大駒場キャンパスで行われた三島由紀夫と東大全共闘との討論会のドキュメンタリー映画。 学生運動が華やかな頃、三島由紀夫が東大を訪れて学生と討論を行ったことは知っていたが、詳しい内容についてはこの映画で初めて知った。互い...
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映画「謎解きはディナーのあとで」(2013)の感想。

2013年公開の東川篤哉原作によるコメディーミステリー。櫻井翔、北川景子出演。 事件は、殺人も絡む美術品の強奪事件。豪華客船と財閥令嬢というリッチなとりあわせ。そこに探偵役の切れもの執事が登場して活躍する。脇をかためるのは、Kライオンを狙う...
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映画「オーシャンズ11」(2001)の感想。ジョージ・クルーニー主演の犯罪映画。

ジョージ・クルーニー主演の犯罪映画。 侵入がほとんど不可能と思えるラスベガスのカジノ金庫。その厳重な警戒体制の盲点をつくような作戦で、まんまと大金を手に入れてしまう犯罪チームの活躍が描かれる。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・...
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映画「オスロ」(2021)の感想。オスロ合意の裏交渉。

2021年製作のアメリカ映画。1993年のイスラエルとPLOのオスロ合意にまつわる物語。 全くの仲介者であるノルウェー人夫妻の尽力により、イスラエルとPLOの和平が実現する過程が描かれる。ほとんどがノルウェーが用意したゲストハウスが舞台にな...
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映画「ヨーロッパ横断特急」(1966)の感想。

1966年製作のフランス・ベルギー映画。アラン・ロブ=グリエ監督。 主人公は麻薬の運び屋。タイトルからは、サスペンスかミステリー、或いはアクション映画のように思えるが、かなり前衛的で実験的な作品。 劇中には、鎖やロープがよく出てくる。縛られ...
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