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韓国映画「4人の食卓」(2004)の感想。チョン・ジヒョン、パク・シニャン出演。

2004年公開の韓国映画。「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンが主演。相手役は「パリの恋人」のパク・シニャン。 サイコ・ホラーの形式をとっているが、現代の韓国社会の問題を鋭く指摘している社会派の作品でもある。凝りに凝った構成で、至るところに暗...
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映画「ナポレオン」(2023)の感想。

封切り初日にTOHOシネマズで鑑賞。観客は55人くらいで、かなり入っていた。 ナポレオンの半生を描いた英雄伝。時代としてはフランス革命からセントヘレナで最期をむかえるまで。 歴史的な出来事とジョセフィーヌとの関係に苦悩する様子をつなげて英雄...
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映画「社葬」(1989)の感想。緒形拳主演。バブル時代の社内抗争劇。

1989年公開。新聞社の派閥争いをテーマにした映画。 やはり時代を感じてしまう作品だ。バブル絶頂期につくられただけあって、不況の影はどこにも見えない。経営は盤石なので、売り上げがどうの株価がどうのといった話はまったく出てこない。安定経営のも...
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映画「首」(2023)の感想。北野武監督の新説本能寺の変。

TOHOシネマズで北野武監督作品「首」を観てきた。朝一番の回で観客は25人くらい。 「首」という独特の視点から本能寺の変を描いている。 とにかく首が飛びまくる残酷シーンの連続。死体はゴミのように打ち捨てられ、人の命が軽かった時代だ。しかし首...
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映画「シン・ゴジラ」(2016)の感想。パニック映画の秀作。

ゴジラシリーズの第29作。2016年公開。かなり力の入った大作。 ゴジラの映画と言うよりもパニック映画。官邸内での官僚たちの奮闘がメインで、ゴジラは脇役的な存在だ。3Gが当たり前になった今となっては、ゴジラの造形は行きつくところまで行ってし...
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韓国映画「工作 黒金星と呼ばれた男」(2018)の感想。傑作スパイ映画。

2018年公開の韓国映画。実話をもとにしたスパイ映画。 ビジネスマンに扮したKCIA工作員が、核開発情報を入手しようと北朝鮮に侵入する話。先ず、スパイ映画としてよく出来ている。接触を図る際のスリリングな緊張感、北の中枢部の凍りつくような寒々...
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映画「江戸城大乱」(1991)の感想。徳川家綱の世継ぎ争い。

舛田利雄監督、松方弘樹主演の時代劇。 4代将軍家綱の世継ぎ争いを、時の権力者酒井雅楽頭忠清を中心として描いた抗争劇。ストーリーはアクション映画風であり、アット驚く設定が相次ぐ。 松方弘樹演じる酒井忠清は、下馬将軍と言われ御三家をも見下すくら...
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映画「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」(1972)感想。

1972年公開のフランスのコメディ映画。アカデミー外国語映画賞を受賞。 ブルジョワ階級の日常が淡々と描かれる。彼らは外国の大使と日常的な親交があるくらいの特権階級。互いの交流はそつなくこなして、日々の社交に余念がない。ただ、それは偽善に満ち...
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映画「警視庁物語 顔のない女」(1959)の感想。

1959年制作。「警視庁物語」シリーズの第9話。 モノクロの刑事もので、映像に映る当時の街並みなどを見ているだけでも時代を感じる。今のテレビの刑事ドラマシリーズの元祖になるような作品。当時はテレビがまだ普及していなかったので、映画によるシリ...
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映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)の感想。レオナルド・ディカプリオ主演。

レオナルド・ディカプリオ主演。ウォール街を舞台とした成り上がりの狂乱物語。 下品だし、悪ふざけ、乱痴気騒ぎ、セクシーシーンばかりが目につく。こんなつくりなら冗長で途中で飽き飽きしてしまうものだが、不思議と3時間の長さを感じないで観ることがき...
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