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映画「犬神家の一族」(2006)の感想。市川崑監督はさすがだ。

1976年公開の犬神家の一族のリメイク版。監督市川崑、主演は石坂浩二で前作と同じ。 信州の財閥、犬神家で起きた連続殺人事件。探偵金田一耕助が捜査に乗り出し、一族の謎の解明に挑む。 前作が傑作だったので、どうしてもアラが目立ちがちになるが、総...
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映画「カプリコン・1」(1977)の感想。壮大な偽装工作とアクション。

一見すると宇宙SFものかと思うが、サスペンスタッチで始まり、アクションものになる変化の激しい作品。 火星探査機カプリコン・1の打ち上げ直前に、乗組員が極秘に連れ出され、無人の古い基地に軟禁される。そこでプロジェクトの成功をねつ造しようとする...
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映画「名探偵登場」(1976)の感想。名探偵たちのパロディ映画。

名探偵5人が、大富豪から邸宅で開かれる殺人晩餐会に招待される。名探偵とは、エルキュール・ポアロとミス・マープル、ビガーズのチャーリー・チャン、ハメットのサム・スペードとニック&ノラ・チャールズ夫妻。そこではホストが、邸内で起きる殺人について...
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映画「眠狂四郎勝負」(1964)の感想。市川雷蔵はやはり格好いい。

市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第2作。 狂四郎は、偶然加藤嘉演じる老勘定奉行と知り合う。奉行は正義感が強いため、私腹を肥やす幕府高官や豪商、将軍息女などの恨みを買い、命を狙われている。狂四郎は護衛役となるが、自身の命も狙われるようになる。 ...
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映画「容疑者 室井慎次」(2005)の感想。踊る大捜査線シリーズ第4作。

「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ企画第2弾。本シリーズとは違ったテイストの作品。サスペンスものとしては、なかなかの力作で、今までに見た4本に中では一番よかった。 冒頭から室井慎次が逮捕されてしまう。過剰捜査による被疑者死亡の責任を取らさ...
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映画「日本一のゴリガン男」(1966)植木等主演の感想

「日本一の男シリーズ」第4作目。「ゴリガン」とは筋の通らないことを無理やり押し通すこと。 今回の植木等は歩合制の契約社員として登場。自らを営業社員として売り込み、慰安旅行、玩具の戦車、墓地、浄水器、水道プラントと次々に商談をまとめ、傾いてい...
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映画「交渉人 真下正義」(2005)の感想。踊る大捜査線シリーズ第3作。

踊る大捜査線シリーズのスピンオフ映画。第3作なのであまり期待せずに見たが、思いのほかよかった。 地下鉄の試験車両システムが乗っ取られる。犯人は交渉相手に真下正義を指名してくる。遠隔地から地下鉄を操作する犯人と制御室の真下。暴走する地下鉄とコ...
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「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)シリーズ第2作の感想

「踊る大捜査線」の劇場版第2作。湾岸署内で起こった殺人事件を中心に本庁との確執が描かれる。レインボーブリッジ封鎖という大がかりな仕掛け。 湾岸署内で連続殺人事件が発生し、対策本部が設置される。真矢ミキ演じる本庁管理官が本部長として指揮をとる...
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映画「バルジ大作戦」(1965)の感想。迫力の戦車戦。

第二次世界大戦末期、敗色濃厚のドイツが起死回生をかけてアメリカ軍に大攻勢をかけたアルデンヌの戦いを題材にした戦争映画。迫力ある戦車戦が満載。 ロバート・ショウが筋の通ったドイツ軍将校を演じており、格好良さでアメリカ軍人以上の存在感を発揮して...
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映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998)シリーズ第1作の感想

人気シリーズの映画第1作。名前は知っていたが、今まで見たことがなかった。テレビ放映があったので、初めて視聴してみた。 舞台は湾岸警察署。猟奇殺人、副総監の誘拐、署内での窃盗の3つの事件が平行して進行する。やる気のある若手刑事の主人公とコミカ...
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