有馬記念(2019)はリスグラシューが勝った。アーモンドアイは9着。

豪華メンバーがそろった今年の有馬記念。それでも断然の1番人気はアーモンドアイ。

アエロリットが逃げて最初の1000mが58.5秒というハイペース。後続は少し離れていたが、それでも縦長の展開に。有力馬は中段あたりで待機。直線のたたきあいでリスグラシューが一気に突き抜けて5馬身差の圧勝。

出遅れたキセキとレイデオロ、それに最後方待機のワールドプレミアがそれなりにきていて、やはりハイペースなのが展開にひびいた結果になった。

リスグラシューは、ずっと内の馬場がよいところを通って、最後にワンテンポ遅れて追い出したのがよかった。強い馬だ。

アーモンドアイは位置取りはよくなかったし、いつもの状態ではなかったようだ。スムーズに走れなかった。

1着 リスグラシュー    D.レーン   2:30.5
2着 サートゥルナーリア  C.スミヨン   5
3着 ワールドプレミア   武 豊      クビ