アーモンドアイとサートゥルナーリアの一騎打ちムードとなった天皇賞秋。G1でもこれほどメンバーが揃うレースは珍しい。
アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ダノンプレミアムの有力馬が前につけ、前半1000mは59.0秒のよどみないペース。直線最後の200mでアーモンドアイが抜け出して3馬身差の完勝。2着はダノンプレミアム、サートゥルナーリアは6着だった。
上がり最速は差して4着に入ったユーキャンスマイルだったことを考えると、ゴール前はかなり厳しいたたき合いだったようだ。サートゥルナーリアは完全にバテたし、ダノンプレミアムも脚が上がってしまった。
やはりアーモンドアイは世界レベルの馬だ。去年のジャパンカップの再現となった。
2019年天皇賞秋
1着 アーモンドアイ ルメール 1.56.2
2着 ダノンプレミアム 川田将雅 3クビ
3着 アエロリット 戸崎圭太 クビ
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