日本ダービー(2020)はコントレイルが勝った。無敗の二冠馬でディープインパクト最高傑作か。

2強対決となった今年の日本ダービー。コントレイルが断然の人気となり、サリオスがそれに続いた。皐月賞のレース内容から、他の馬にはほとんどチャンスがないようにも思えたが、なんとか穴馬を見つけようと、ワーケアやサトノフラッグにも人気が集まった。

積極的な逃げ馬が不在で、予想されたようにスローペースになった。好枠を生かしてコントレイルは前へ、サリオスはやや後方につけた。直線でコントレイルは抜けだしそのままゴール。サリオスは一時コントレイルに迫るかに見えたが、最後は差を広げられた。

無敗の二冠馬になったコントレイルは当然菊花賞で三冠を目指すだろう。ディープインパクト最高傑作という呼び声も高くなるだろう。秋が楽しみになった。

1着 コントレイル    福永 祐一             2:24.1
2着 サリオス                D.レーン                 3
3着 ヴェルトライゼンデ 池添謙一         1.3/3