スポンサーリンク

伊東順子著「韓国現地からの報告」書評感想

韓国で起きた事件について、2014年から2020年にかけてネットに掲載された記事をまとめたもの。 この間の韓国は、セウォル号沈没、朴槿恵大統領弾劾、文政権誕生、チョグク前法相のスキャンダル、慰安婦徴用工問題など、次々と大きな事件が起きている...

大隅洋著「日本人のためのイスラエル入門」書評感想

現役外交官によるイスラエルの現状についての解説本。 外交的な情報戦という側面ではなく、正面から見て現在のイスラエルはどういう国なのかという視点から書かれている。 一昔前までは、イスラエルと言うと、アラブとの関係においての見方が中心だったが、...
外国語

横山雅彦著「英語バカのすすめ」書評感想

本気になって英語に取り組んだ著者の英語半生記。 英語バカのすすめと著者が言うように、自身をロールモデルとして書かれた本格派の英語学習本になると思う。ただ、道を究めるための厳しい苦行の記録というよりも、悪戦苦闘しながら英語の勉強に邁進した波瀾...

堀井憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」書評感想

文章読本という分類になるのだろうが、ふつうの本とは切り口が違っている。接続詞がどうとか、句読点の打ち方がどうとかという話ではなく、実践的な心構えといった内容。それも常識と思っていることをはっきりと否定してくれる。 著者の言いたいことは明確だ...
外国語

「わたしの外国語漂流記」書評感想

外国語学習に取り組んだ25人の体験談をまとめたもの。 収録されている外国語は、英語、スペイン語、中国語といったメジャーどころから、チェコ語、オランダ語、カンボジア語といったマイナー言語、更にプナン語、アカン語、グリーンランド語などの珍しいと...
投資

渡辺将基著「マネ凸 お金を増やす最強の思考法」書評感想

若い成功者たちにお金の価値観についてインタビューした本。 具体的にお金の稼ぎ方を伝授するような内容ではない。だが、考え方は共通したものがある。 起業家のように実業の世界で成功している人たちは、お金よりもやりたいことやり、その結果お金がついて...

佐藤優著「イスラエルとユダヤ人」書評感想

イスラエルは、なぜ強国なのかという点を考察した本。 著者は、ロシアの専門家というイメージが強いが、インテリジェンスや宗教という点からイスラエルについても相当の見識を持っている。もちろんロシアとユダヤ人は密接な関係があるし、中東情勢へのロシア...
テレビ

亀山郁夫著「100分de名著 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟」書評感想

たまに見ているNHKの「100分で名著」。12月はドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟だったので見てみた。 作品は亀山先生の翻訳で少し前に読んだことがある。昔の翻訳よりも読みやすいが、やはり長い。それになによりも難解。父殺しの意味など問われ...

田坂広志著「直観を磨く 深く考える七つの技法」書評感想

思考法についての本。直感と論理を融合することで、深く考えることができ、最高の思考力が生まれるという内容。 前半はどうやって深く思考するかについて、論理的思考を7つのパターンにわけた考察。これは一般的な思考の分析。 後半はいわゆる直感について...
外国語

鳥飼玖美子、齋藤孝著「英語コンプレックス粉砕宣言」書評感想

英語教育についての教育法や学習法についての対談本。 中学高校で6年間も英語を勉強したのに全然話せるようにならない、という批判に対しての回答が述べられている。 ペラペラ幻想よりも読み書きが大事であり、話す内容が大事。最近問題になった大学入試に...
スポンサーリンク