W杯2022カタール大会で、日本がドイツに続いてスペインも破り、決勝トーナメントに進出を決めた。
下馬評を覆しての番狂わせは、スポーツを観るときの醍醐味。過去のW杯でのジャイアントキリングと言えば、1966年イングランド大会の北朝鮮対イタリアを思い出す。「W杯史上、最大の番狂わせ」と言われた伝説の試合だ。
アジアのレベルが上がっている今でさえ番狂わせと言われるのに、当時はヨーロッパの強国に勝つなど考えられなかった時代。このとき本大会は16チーム参加で、アジア、アフリカ、オセアニアの出場枠は全部合わせて一つ。どれだけレベル差があったのかわかる。

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