アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第3話「血塗られた守り神」の感想。

陶芸家宅で惨殺死体が発見される。死因は鈍器による撲殺であり、そばで動物の置物が発見された。口から血が滴っているこの置物は、西アフリカで儀式に使われるもので、村の守り神であることがわかる。

今回も宗教がらみのエピソード。手がかりから事件の背景をたどっていくと、わりとあっさりと真相にたどり着く。謎解きとしては素直で、もう一ひねり欲しかったかな。

日本のドラマではほとんど聞くことのないオートボルタ、ブルキナファソといった名前が出てくるところは、やはりこのドラマらしい。植民地時代の名残りは今でもフランス社会に残っているだろうし、その黒い歴史に関わる部分をよく取り上げるのがこのドラマの特徴だ。

今回もアストリッド関連のエピソードはなし。ただ、有能な探偵として黙々と仕事をするのみ。ラファエルが警視正に昇進することになる。ということはバシェール警視正が引退ということになるのかな。そうだとしたら残念。