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映画「十三人の刺客」(1963)感想 工藤栄一監督の傑作サスペンス時代劇。

工藤栄一監督による傑作サスペンス時代劇。将軍の弟である明石藩主は乱行の限りを尽くしていた。暴君排除のため、江戸家老が筆頭老中屋敷前で訴状を残し自害した。筆頭老中は、将軍が弟の老中抜擢の意向があるため、表だっての処罰はできない。そのため密かに...
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映画「日本一の男の中の男」(1967)植木等主演の感想

「日本一の男シリーズ」第5作目。浅丘ルリ子が相手役。今回の植木等は、造船会社の営業マン。ひょんなことから、系列のストッキング会社に左遷される。そこでは、販売、宣伝など見事な実績をあげて部長に出世。それからアメリカの大手との大口提携までまとめ...
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映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(2010)シリーズ第3作の感想

「踊る大捜査線」の劇場版第3作。青島が係長に昇進し、キャストの入れ替えもある。湾岸署が新庁舎に引っ越しをすることになり、青島が引っ越し本部長に任じられる。その最中に拳銃が盗難にあい、盗まれた拳銃を使った殺人事件が発生する。犯人は、青島がかっ...
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映画「女王陛下の007」(1969)の感想。少しシリアスなボンドもいい。

007シリーズ第6作。ジョージ・レーゼンビーがジェームズ・ボンドを演じる。少しシリアス系のボンドを見ることができる。スペクターの首領ブロフェルドの捜索を命じられたボンドは、カジノでトレーシーと出会う。犯罪組織のボスである彼女の父親からブロフ...
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映画「鷲は舞いおりた」(1976)は戦争冒険として楽しめる

原作は、ジャック・ヒギンズによる傑作冒険小説。だいぶ前に読んだことがあり、息もつかせぬ面白い作品だったことを覚えている。ドイツの敗色が濃厚となる第二次世界大戦の終盤、チャーチルの拉致という荒唐無稽の特殊任務を受けたドイツ部隊。英国領内にある...
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映画「犬神家の一族」(2006)の感想。市川崑監督はさすがだ。

1976年公開の犬神家の一族のリメイク版。監督市川崑、主演は石坂浩二で前作と同じ。信州の財閥、犬神家で起きた連続殺人事件。探偵金田一耕助が捜査に乗り出し、一族の謎の解明に挑む。前作が傑作だったので、どうしてもアラが目立ちがちになるが、総じて...
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映画「カプリコン・1」(1977)の感想。壮大な偽装工作とアクション。

一見すると宇宙SFものかと思うが、サスペンスタッチで始まり、アクションものになる変化の激しい作品。火星探査機カプリコン・1の打ち上げ直前に、乗組員が極秘に連れ出され、無人の古い基地に軟禁される。そこでプロジェクトの成功をねつ造しようとするN...
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映画「名探偵登場」(1976)の感想。名探偵たちのパロディ映画。

名探偵5人が、大富豪から邸宅で開かれる殺人晩餐会に招待される。名探偵とは、エルキュール・ポアロとミス・マープル、ビガーズのチャーリー・チャン、ハメットのサム・スペードとニック&ノラ・チャールズ夫妻。そこではホストが、邸内で起きる殺人について...
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映画「眠狂四郎勝負」(1964)の感想。市川雷蔵はやはり格好いい。

市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第2作。狂四郎は、偶然加藤嘉演じる老勘定奉行と知り合う。奉行は正義感が強いため、私腹を肥やす幕府高官や豪商、将軍息女などの恨みを買い、命を狙われている。狂四郎は護衛役となるが、自身の命も狙われるようになる。市川...
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映画「容疑者 室井慎次」(2005)の感想。踊る大捜査線シリーズ第4作。

「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ企画第2弾。本シリーズとは違ったテイストの作品。サスペンスものとしては、なかなかの力作で、今までに見た4本に中では一番よかった。冒頭から室井慎次が逮捕されてしまう。過剰捜査による被疑者死亡の責任を取らされ...
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