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映画「クリスタル殺人事件」(1980)の感想。元気なミス・マープルとハリウッドの大スターたち。

原作は、アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」。探偵役はミス・マープル。 イギリスの片田舎で映画撮影が行われることになり、有名俳優たちと関係者が集まっていた。その最中に、元従軍看護婦の女性が毒殺されてしまう。彼女は。死の前に大女優と言...
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映画「ゴジラvsキングギドラ」(1991)バブル期のゴジラはこうなっていた。

バブルの末期につくられたゴジラ。登場する怪獣はゴジラとキングギドラ。 タイムマシンでやって来た未来人が、ゴジラが将来日本を破滅に追い込むため、過去にさかのぼって歴史を変えたいと協力を求めてくる。政府はこれに協力してゴジラを葬ってしまうが、未...
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映画「蜘蛛巣城」(1957)黒澤明監督。世界のクロサワと呼ぶに相応しい傑作。

シェイクスピアの「マクベス」が原作。主人公を戦国時代の武将に置き換えている。 領国争いの渦中、手柄をたて主君の城に赴く途中に、主人公は不思議な老婆の予言に出くわす。自身が主君の城の城主になるというのだ。その後、無防備の主君が主人公の城に立ち...
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映画「万引き家族」(2018)の感想。貧困層のホームドラマ。

カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の話題の作品。本当の家族ではないが、一つ屋根の下で暮らす貧乏な人たちの物語。 貧困という舞台をとっているが、普通の人たちの生活が描かれる。家族は助け合うし、人情もそれなりにはある。親は子供を気にかけるし、子...
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「コンフィデンスマンJPプリンセス編」の封切り近し。コロナウィルスの影響でTOHOシネマズは人が少ない。

新型コロナウィルスの影響で外出自粛のため、どこへ行っても人が少ない。近くのTOHOシネマズをのぞいたら、2,3人しか人影が見えなかった。 5月1日に新作「コンフィデンスマンJPプリンセス編」が封切られる。感染の広がりが落ち着かないと、安心し...
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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015)の感想。スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演のスパイ映画。

スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演。1960年に起きたU-2撃墜事件をもとにした、米ソの諜報活動をめぐる争いを描いた作品。 トム・ハンクス演じる熱血弁護士は、ソ連のスパイの弁護を担当することになった。同時期に米軍の偵察機が撃墜され、パイロ...
投資

映画「マネー・ショート」(2015)リーマン・ショックで儲けたトレーダーたち。

サブプライムローンによる住宅バブル崩壊からリーマンショックに至った経済危機。その危機を利用して巨万の富を築いた投資家たちの物語。 風変わりな金融トレーダーのマイケルは、格付の高い不動産抵当証券の中に破綻の可能性を見いだす。銀行家、ヘッジファ...
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映画「太陽の季節」(1956)の感想。石原慎太郎の芥川賞受賞作。

原作は石原慎太郎の芥川賞受賞作。石原裕次郎も脇役で出演していて、尋常でないオーラを放っている。 「太陽族」という言葉とともに、当時話題になった若者たちを描写した作品。主人公たちよりも上の世代はリアルに戦争を体験しているので、無軌道にみえる若...
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映画「情婦」(1957)の感想。名優たちが演じるクリスティーの「検察側の証人」。

原作はアガサ・クリスティー短編「検察側の証人」。 富豪未亡人殺害事件の容疑者が、老弁護士に弁護を依頼する。容疑者の妻は夫のために証言台に立つが、身内によるアリバイの証明は難しい。だが、妻は思わぬ行動にでる。 往年の映画全盛時代を思わせる洗練...
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映画「眠狂四郎殺法帖」(1963)市川雷蔵主演。眠狂四郎シリーズ第1作。

市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第一作。 加賀藩の密貿易に絡む陰謀に眠狂四郎が巻き込まれる。密貿易の証拠となる通行手形を豪商に握られて窮地に立った加賀藩主。奥女中を間者として眠狂四郎のところに送り込み、手形を取り返そうとする。唐人の少林寺拳法...
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