アメリカ議会で活躍する女性ロビイストの活躍を描く社会派サスペンス。ジェシカ・チャステイン主演。
最初から最後までテンションが高い。やり手のロビイストが銃の規制法案を通すために、反対する巨大組織を向こうに回して、これでもかというくらいに強引に票を取りにいく。敵方の大物たちもあきれるくらいに、彼女のやり口はあくどい。彼らとて、黙っているわけではない。
こういう一方通行の展開だと、主人公には奈落の底が待ち受けているのかと思ってしまうが、彼女はただでは転ばない。そのクライマックスもいい。邦題は女神という言葉を使ったが、彼女には悪女の方が似合っている。そして、最後に神の領域にも近づく。原題は単純だが、邦題の方がずっといいね。

