ミステリー

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ウイルキー・コリンズ著「月長石」の感想。150年前のミステリー小説。

以前は大きな書店のミステリーコーナーでは必ずと言っていいほど見かけた本。最近では目にすることもなくってしまった。前書きを読むと面白そうなので、何度となく読んでみようと思ったが、その厚さにひるんで今日まで未読のままだった。最近、古本を入手して...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第7話「フルカネリの指輪」の感想。

地下の採石場跡が崩落し若者の遺体が見つかった。身につけていた第二次世界大戦時の認識票から、当時失踪した青年であることがわかる。不思議なことに遺体の胃の中から暗号が刻まれた指輪が発見される。 今回はこぢんまりしたストーリー。アストリッドのミイ...

バルドゥイン・グロラー著「探偵ダゴベルトの功績と冒険」の感想。オーストリアのコナン・ドイル。

20世紀初頭のウィーンが舞台。素人探偵ダゴベルトは、社交界で起きる様々な事件を解決する。全9編の短編集。 オーストリア帝国末期の上流階級が舞台というだけでも変わっている。この時代の社会や出来事が詳しく触れられているわけではない。ただ、貴族階...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第6話「閉ざされた部屋」の感想。

人気ミステリー作家が自宅で死亡しているのが見つかった。死因は青酸カリで部屋は密室状態。自殺として処理されかけたが、アストリッドは青酸カリの容器がないことから、殺人の疑いを指摘する。捜査をすすめると、その作家には共同作者がいることがわかる。 ...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第5話「ミッシング・リンク」の感想。

シリーズの第5話。今回は1話で完結。 自然史博物館に勤務する女性の遺体が展示室で発見された。アストリッドは溺死であると指摘する。しかし、防犯カメラには、外部から遺体が運び込まれた様子は映っていなかった。女性は、過去に恐竜の化石の密売容疑で不...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第3,4話「呪われた家」の感想。

大物議員の裁判中に、その弁護士が倒れて亡くなった。心臓発作の自然死として処理されることになったが、ラファエルは恐怖によるショック死だと指摘する。その後、弁護士の車が爆発し、本格的な捜査が始まる。弁護士が最後に電話をかけた男が行方不明になって...
映画

映画「レベッカ」(1940)の感想。ヒッチコック監督作品。

ヒッチコック監督のミステリー。ジョーン・フォンテイン、ローレンス・オリヴィエ出演。 ジョーン・フォンテイン演じる主人公は、旅行中にイギリス紳士と知り合い、その後妻として邸宅に住むことになる。慣れぬ貴族の生活に戸惑う日々を過ごすうちに、夫の前...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」第1、2話「パズル」の感想。

NHKで放送が始まったフランスのミステリードラマ。パリ犯罪資料局の文書係アストリッドと警視ラファエルのコンビが難事件を解決する。 ある医師が、銀行預金を引き出した直後に、焼身自殺をはかるという事件が発生する。捜査を進めると、2年前にも医師が...
テレビ

NHKドラマ「混声の森」の感想。松本清張原作の学園権力闘争もの。

松本清張原作のNHKドラマ。学園内の権力闘争を扱った前後半4時間の長編ドラマ。 若草学院の専務理事石田は、医学部設立のための土地購入を成功させ、更なる野望を抱いていた。前理事長の娘婿である大島理事長の座を奪うべく、スキャンダルを暴こうとする...
映画

映画「ペリカン文書」(1993)の感想。ジョン・グリシャム原作。

ジョン・グリシャムの同名小説が原作。ジュリア・ロバーツ、デンゼル・ワシントン出演のリーガル・サスペンス。 最高裁判事の二人が殺害されるという事件が発生した。被害者の事務官経験がある大学教授は、ある女子学生と恋人関係にあった。その女子学生が事...
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