テレビ 「黄金の日日」が大河ドラマアンコールで再放送。面白いという感想しかない。 4月からの大河ドラマアンコールは「黄金の日日」が放送になる。1978年の作品なので、43年前のドラマ。当時も観ていたが、これまでの大河ドラマの中でもトップクラスの面白さだった。呂宋助左衛門という堺の商人の生涯が描かれる。いわゆる無名人が主人... 2021.03.08 テレビ
本 内藤陽介著「パレスチナ現代史」の書評感想。 パレスチナの歴史について、第1次大戦後のオスマントルコ解体とイスラエル建国から、中東戦争を経て、現在までの約100年間をまとめた歴史本。著者は郵便学者であり、郵便切手のデザインに反映される発行者の意図を、その時々の国際情勢にリンクさせて解説... 2020.12.06 本
映画 映画「スターリンの葬送狂騒曲」(2017)の感想。モンティパイソンのようなコメディ。 スターリン死後のクレムリン内の抗争をドタバタ風に描いたコメディ。2017年イギリス制作。絶対権力者スターリンが突然死去した。葬儀の準備とともに共産党幹部たちの権力争いが始まる。登場するのは、ベリヤ、フルシチョフマレンコフ、モロトフ、ジューコ... 2020.11.18 映画
本 三鬼清一郎著「大御所 徳川家康」書評感想 タイトルからは、江戸の政治とは離れて、家康が駿府時代に行った謀略的な裏の政治工作を思い浮かべてしまう。しかし、内容は家康の大御所時代の幕府政治についてまとめたもの。副題の「幕藩体制はいかに確立したか」の方がふさわしい。著者が歴史学者であり、... 2020.10.26 本
テレビ NHKBS世界のドキュメンタリー「50年戦争 イスラエルとアラブ」の感想。 NHKとBBCの共同制作ドキュメンタリー。1998年放送の全6回シリーズ。1948年のイスラエルの建国から、中東戦争を経て1995年のオスロ合意までのイスラエルとアラブの歴史を、当事者の証言をもと描いている。第1回 建国と亡国 ~第1次・... 2020.10.13 テレビ
テレビ NHKBS世界のドキュメンタリー「ユーゴスラビアの崩壊」の感想。 1995年イギリス制作のドキュメンタリー。ユーゴスラビア崩壊の過程で起きた紛争を、当時の指導者たちのインタビューで構成した6回シリーズ。カリスマ指導者のチトーの死後、なんとか統一を保ってきたユーゴスラビア。しかし、コソボで起きた小さな紛争を... 2020.10.12 テレビ
本 高木徹著「戦争広告代理店」書評感想。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のPR合戦。 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の背後で行われていたPR合戦の内幕を描いたドキュメント。ボスニア・ヘルツェゴビナは、セルビア人による攻撃を受け苦境に陥ちいろうとしていた。外相のシライジッチは、国際社会を味方につけるために、アメリカの民間PR会社... 2020.10.10 本
テレビ NHKBSプレミアム 大戦国史「激動の日本と世界」の感想。 信長、秀吉、家康の3人の天下人の時代。世界規模のグローバルな視点から、戦国時代の合戦を描いた番組。先日放送したNHKスペシャル 「戦国 激動の世界と日本」と内容がかぶっている。多少の付け加えたところもあったが、基本は同じ。【関連記事】NHK... 2020.09.28 テレビ
テレビ NHKスペシャル 「戦国 激動の世界と日本」の感想。戦国時代と世界覇権争い。 NHKスペシャルの2回シリーズ。世界規模の覇権争いからみた戦国時代の日本。スペインは宣教師のネットワークを使い、キリスト教布教を通じて世界に覇権を広げようとしていた。そのような思惑から当時の天下人の信長、秀吉、家康にも近づき、戦国時代の日本... 2020.07.07 テレビ
テレビ 英雄たちの選択「新発見!秀吉・中国大返し 」で納得の新説を紹介。 NHKBSプレミアムの英雄たちの選択「新発見!秀吉・中国大返し 〜これが幻の高速移動システムだ!〜」を視聴。本能寺の変を知った秀吉は、毛利と対峙していた備中高松城から、あっというまに京に戻り、明智光秀を討った。230kmを9日で、特に姫路ま... 2020.04.12 テレビ