柴山和久著「これからの投資の思考法」書評感想

どんな本?

長期、積立、分散投資の解説本。主に初心者向け。

どんな手法?

長期、積立、分散をキーワードにした投資法。具体的な手法の紹介はないが、長期運用の利点についてわかりやすく解説してある。

日本の資産運用はガラパゴス化しており預貯金中心。
低金利のゼロサムゲームになっている。
世界に目を向けて資産運用をはかるべき。
長期で運用すれば、ときには発生する金融危機を乗り越えられる。
ふつうの人間の脳は損を嫌うので投資に向いていないことを理解するべきなど。

海外の投資法や自身の職歴、起業歴の紹介をまじえ、お金とのつきあい方をやさしく解説。

まとめ

長期投資について非常にわかりやすく説明してある。これまでは預貯金中心で、これから投資を始めようとする人にはよい本だと思う。

ただ、リスク回避という点で、長期積立で分散するという手法は目新しいものではない。長期分散でもマーケットの影響は避けられないので、そういった点の注意は忘れてはならないと思う。