2019年公開の韓国映画。白頭山の噴火によるパニック作品。イ・ビョンホン主演。
白頭山というと朝鮮半島では特別な存在だ。日本で言えば、富士山と伊勢神宮を一緒にしたようなものだ。その白頭山の噴火を核爆弾により押さえ込もうという荒唐無稽な設定。もちろん北朝鮮との連携など期待できるわけでなく、38度線を越えた決死の潜入劇だ。
イ・ビョンホンは相変わらずうまい。北の工作員という立場だが、いったい敵か味方か正体がはっきりしない謎の雰囲気を漂わせる。優しさもときおり見せたりして、ビッグネームにふさわしい役どころだ。
マ・ドンソクのキャスティングは微妙かな。英語が話せるということで地質学教授を演じたが、出番も少なく個性がうまく生かせてない感じがした。イ・ビョンホンとともにアクションを見せてくれたほうがよかったのではないか。
韓国映画は、こういったスペクタクル劇をつくるとやはりうまい。最後まで緩むことなく楽しませてくれる。おすすめの作品。

