フレドリック・ブラウン著「真っ白な嘘」の感想。 本 2025.04.23 短編の名手フレドリック・ブラウンのミステリー短編集。18編収録。 軽妙の語り口とウイットのきいたオチ。どれを読んでも引き込まれる。オチの作り方が複雑すぎず浅すぎず絶妙なポイントにある。ちょっと物足りないくらいで終わり、余韻を残すようなクライマックスはうまい。よかったと思った作品は、 世界が終わった夜 叫べ、沈黙よ アリスティードの鼻 背後から声が 闇の女 キャスリーン、おまえの喉をもう一度 後ろを見るな 真っ白な嘘【新訳版】 (創元推理文庫)東京創元社 Amazonの商品レビュー・口コミを見るAmazon楽天Yahoo!ショッピング