映画 映画「アラン・ドロンのゾロ」(1975)の感想。剣の達人ゾロの活躍。 アラン・ドロン主演のコミカル活劇。原作は怪傑ゾロ。舞台は、悪徳大佐が横暴の限りをつくすスペインの植民地。総督に扮した義賊ゾロが、民衆に支持されながら、大佐を成敗する活躍が描かれる。アラン・ドロンが演じるのは剣の達人。8時だョ!全員集合のよう... 2023.04.06 映画
映画 映画「秋日和」(1960)の感想。小津安二郎監督作品。 小津安二郎監督、原節子出演。適齢期の娘と母親の心温まる親子愛が軸になるほんわかストーリー。親娘を囲む亡き父親の旧友たちが、いつもながらのいい味をだしている。佐分利信、中村伸郎、北竜二の三人の掛け合いは絶妙。まったく刺激はないただの茶飲み話だ... 2023.04.03 映画
映画 映画「ナバロンの要塞」(1961)の感想。戦争映画の傑作。 冒険アクション系の戦争映画の傑作。第2次世界大戦中、ドイツ軍の要塞爆破計画を実行する連合軍特別部隊の活躍を描いている。最初から最後まで、手に汗握るストーリーが続く。絶壁をよじ登るアクションシーン、怪我で動けなくなった仲間の処置についての心理... 2023.04.01 映画
映画 映画「近松物語」(1954)の感想。溝口健二監督作品。 溝口健二監督作品。脚本は、近松門左衛門の「大経師昔暦」と、井原西鶴の「好色五人女」を合作させている。江戸時代を舞台にした悲恋物語で、当時の身分制度が色濃く反映したストーリーだ。封建制度とそれを支えるガチガチの身分制度のもとでは、いきをひそめ... 2023.03.26 映画
映画 映画「サムライ」(1967)の感想。アラン・ドロン主演。 アラン・ドロンが一匹狼の殺し屋を演じる。ストーリーは単純だ。仕事を依頼された殺し屋が、図らずも現場で目撃されてしまい、警察の追求を受けることになる。依頼主は自分たちに手が及ぶのを恐れ、殺し屋の命を狙う。とにかくアラン・ドロンの殺し屋が渋い。... 2023.03.25 映画
映画 映画「ナバロンの嵐」(1968)の感想。 「ナバロンの要塞」の続編になる。キャストは一新されていて、グレゴリー・ペックがロバート・ショーへ、デヴィッド・ニーヴンがエドワード・フォックスに変更になっている。作戦計画そのものがダムの爆破に集約されてしまっていて、やや単調。ドイツ軍との激... 2023.03.19 映画
映画 映画「波止場」(1954)の感想。マーロン・ブランド主演。 マーロン・ブランド主演。1954年のアカデミー作品賞を受賞。ゴッドファーザーで有名なマーロン・ブランドだが、若手時代にも素晴らしい演技を見せている。主人公は、港湾労働者でヤクザまがいの仕事もこなしている。考えもなく悪の手下となっていたが、殺... 2023.03.16 映画
映画 映画「ジャスティス」(1979)の感想。アル・パチーノ主演の法廷ドラマ。 アル・パチーノ主演の法廷ドラマ。熱血弁護士が、法曹界の理不尽な状況にに立ち向かう物語。アル・パチーノが演じるのは、風采はあがらないが、正義感あふれる若手弁護士。こういった設定だと、若さと正義感を表に出す役づくりをするものだが、アル・パチーノ... 2023.03.11 映画
映画 映画「みんなのいえ」(2001)の感想。三谷幸喜脚本、監督。 三谷幸喜脚本、監督によるホームコメディ。自宅を建てたときの監督の実体験をもとにしている。伊丹十三監督の「お葬式」のように、慣れない作法に戸惑う登場人物たちの様子が描かれる。昔かたぎの棟梁田中邦衛と現代的なデザイナー唐沢寿明の対立を中心にスト... 2023.03.05 映画
映画 映画「プレシディオの男たち」(1988)の感想。ショーン・コネリー主演。 ショーン・コネリー、メグ・ライアン出演のサスペンス映画。サンフランシスコのプレシディオ軍事基地で起きた殺人事件をめぐり、基地の憲兵隊長と元憲兵の刑事が捜査にあたる。ふたりは元の上司と部下の関係であり、捜査中に部下は上司の娘と恋仲になる。疑わ... 2023.03.02 映画