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映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」(2020)の感想。

1969年5月13日に東大駒場キャンパスで行われた三島由紀夫と東大全共闘との討論会のドキュメンタリー映画。学生運動が華やかな頃、三島由紀夫が東大を訪れて学生と討論を行ったことは知っていたが、詳しい内容についてはこの映画で初めて知った。互いに...
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映画「謎解きはディナーのあとで」(2013)の感想。

2013年公開の東川篤哉原作によるコメディーミステリー。櫻井翔、北川景子出演。事件は、殺人も絡む美術品の強奪事件。豪華客船と財閥令嬢というリッチなとりあわせ。そこに探偵役の切れもの執事が登場して活躍する。脇をかためるのは、Kライオンを狙う凸...
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映画「オーシャンズ11」(2001)の感想。ジョージ・クルーニー主演の犯罪映画。

ジョージ・クルーニー主演の犯罪映画。侵入がほとんど不可能と思えるラスベガスのカジノ金庫。その厳重な警戒体制の盲点をつくような作戦で、まんまと大金を手に入れてしまう犯罪チームの活躍が描かれる。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デ...
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映画「オスロ」(2021)の感想。オスロ合意の裏交渉。

2021年製作のアメリカ映画。1993年のイスラエルとPLOのオスロ合意にまつわる物語。全くの仲介者であるノルウェー人夫妻の尽力により、イスラエルとPLOの和平が実現する過程が描かれる。ほとんどがノルウェーが用意したゲストハウスが舞台になり...
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映画「ヨーロッパ横断特急」(1966)の感想。

1966年製作のフランス・ベルギー映画。アラン・ロブ=グリエ監督。主人公は麻薬の運び屋。タイトルからは、サスペンスかミステリー、或いはアクション映画のように思えるが、かなり前衛的で実験的な作品。劇中には、鎖やロープがよく出てくる。縛られたり...
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映画「赤穂城」(1952)の感想。片岡千恵蔵主演。

昭和27年公開作品。片岡千恵蔵主演。戦後、少し経った頃に製作された白黒映画で、忠臣蔵を扱った映画の中ではあまり見る機会がない作品。スカパーで視聴。この映画では、赤穂浪士の吉良邸討ち入りまでは描かれていない。浅野内匠頭の切腹を知らせる二人が赤...
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映画「どですかでん」(1970)の感想。黒澤明監督。

1970年公開の黒澤明監督による初のカラー作品。高度成長期でありながら、その恩恵をまったく受けていない地域が舞台。住民たちは目を覆うくらいに貧しい生活を送っている。しかし、そこでは相も変わらぬ人間の持つ営みが繰り広げられている。貧しさにめげ...
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映画「ターミナル」(2004)の感想。スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演。

2004年公開。スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演のハートフル作品。ニューヨークのJFK空港のロービーが舞台。主人公は、祖国クラコウジアのクーデターによりパスポートが無効になったため、空港に足止めされてしまう。言葉もわからず...
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映画「喜劇競馬必勝法」(1967)の感想。

1967年公開の谷啓主演の喜劇「喜劇 競馬必勝法シリーズの第1作。高度成長期のただのお気楽喜劇だと思って観たが、なかなかに面白い。谷啓と進藤英太郎の平社員と社長の凸凹コンビに伴淳三郎の予想屋一家が絡んで、ハプニングがいろいろと起きる。全体の...
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韓国映画「4人の食卓」(2004)の感想。チョン・ジヒョン、パク・シニャン出演。

2004年公開の韓国映画。「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンが主演。相手役は「パリの恋人」のパク・シニャン。サイコ・ホラーの形式をとっているが、現代の韓国社会の問題を鋭く指摘している社会派の作品でもある。凝りに凝った構成で、至るところに暗喩...
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